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逃亡の書 西へ東へ道つなぎ
発行:小学館
四六判
336ページ
定価
1,800円+税
- 初版年月日
- 2023年1月18日
- 書店発売日
- 2023年1月13日
- 登録日
- 2022年11月10日
- 最終更新日
- 2023年1月12日
書評掲載情報
2023-03-18 | 日本経済新聞 朝刊 |
2023-03-18 |
朝日新聞
朝刊 評者: 稲泉連(ノンフィクション作家) |
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紹介
逃げるはふつうに役に立つ!?
韓国に流れ着いたイエメン難民に会うために済州島に渡り、スペイン・フランスではカタルーニャの音楽家パウ・カザルスとドイツのユダヤ系作家ヴァルター・ベンヤミンの亡命行を辿った。牛久入管収容所で難民申請者の絶望を目の当たりにし、祖国を追われたウクライナ人とはディズニーシーでビールを飲み交わす。時代も場所も異なる人びとの「逃げる技法」――それは、彼らの生きる知恵であると同時に国を守る術でもあった!?
銃で国を守るのではなく、逃亡者の傍らで平和を生きる。そんな呼びかけが戦争の時代に胸を衝いた――東浩紀(批評家)
逃げていいぞ逃げていいぞ逃げていいぞ逃げていいぞ逃げていいぞ逃げていいぞ逃げてくれ――本書より
【編集担当からのおすすめ情報】
韓国・イエメン・スペイン・フランス・ウクライナほか絶滅危惧作家が放つ世界難民紀行、とくと味わえ!
目次
序章
第一章 季節風のたより 済州島のイエメン人たち
第二章 先人たちの亡命行 パウ・カザルスとヴァルター・ベンヤミンの足跡
第三章 花ざかりの島 難民審査のあとさき
間奏曲・転位のための覚書き
第四章 帰郷 ウクライナから遠くはなれて
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。