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中村吉右衛門 舞台に生きる
芸に命を懸けた名優
発行:小学館
B5判
248ページ
定価
4,500円+税
- 初版年月日
- 2022年9月5日
- 書店発売日
- 2022年8月31日
- 登録日
- 2022年7月22日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
書評掲載情報
2022-12-25 |
読売新聞
朝刊 評者: 金子拓(東京大学准教授・歴史学者) |
2022-09-11 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
人間国宝、歌舞伎俳優、最期の日々に迫る
●コロナ禍、名優が悟った「舞台でしか生きられない・・・」
倒れる直前まで書き続けた連載エッセイ。
数年先まで演じたい役があったという吉右衛門丈だが、
老境の人生観、未来への金言が綴られていて、
まるで我々への遺言かと思われるような話に胸が熱くなります。
「生きていることは本当に本当に幸せで嬉しいことです」
(2章 随筆より)
●舞台での圧倒的なオーラをカラーで堪能。芸談も!
命がけで挑んだ晩年の舞台は圧巻。
若い役者やファンに向けて語った貴重な芸談も見逃せません。
●描き溜めた役者絵、日日の絵の数々
若い頃から描くことが日常だった吉右衛門丈。
当たり役から、カレンダー裏に書き込んだラフ画、
未完成の絵本など一挙公開。
●貴重な吉右衛門夫人インタビューも
19才の時、ひと回りはなれた吉右衛門丈と結婚した知佐夫人。
今まで表に出てこなかった夫人の、
出会い、右も左もわからなかった歌舞伎世界、
素顔の吉右衛門丈など、初めて語る内容が満載です。
●鬼平ファン必読。作家逢坂剛が特別寄稿
「鬼平犯科帳」で吉右衛門ファンになったという方々にも!
ぜひご一読ください。
上記内容は本書刊行時のものです。