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アナザー1964 パラリンピック序章 稲泉 連(著/文) - 小学館
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アナザー1964 パラリンピック序章

発行:小学館
四六判
304ページ
定価 1,700円+税
ISBN
9784093887403
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年3月23日
書店発売日
登録日
2020年2月4日
最終更新日
2020年4月25日
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書評掲載情報

2020-06-28 読売新聞  朝刊
評者: 苅部直(政治学者、東京大学教授)
2020-05-31 産經新聞  朝刊
評者: 阿蘇望(ライター)
2020-05-09 日本経済新聞  朝刊
評者: 澤宮優(ノンフィクション作家)
2020-04-25 朝日新聞  朝刊

紹介

大会延期の今こそ振り返りたいパラの原点

五輪とともにパラリンピックが開かれることになったのは約1年前。傷痍軍人や障害者ら53人は突如「選手」として大会を目指すことになった――。

物怖じする出場者らを励ましながら大会に送り出した異端の医師・中村裕(「太陽の家」創設者)。会場で外国人選手をエスコートした”元祖ボランティア”語学奉仕団。その結成に深く関わり、その後も障害者スポーツをサポートした美智子妃……出場選手たちのインタビューに加え、大会を支えた人々の奮闘も描く。

新型コロナウィルスの世界的な流行によって、2020年パラリンピックの延期が決まった。翌年の開催も日に日に不透明になっていくなか、1964年のパラリンピックが「現在」に向けて投げかける問いは、より重さを増しているのではだろうか。

メダルの数や興行的な成功だけではなく、パラリンピックには社会に新たな価値観を広げ、それを変革していく可能性があることを、当時の大会にかかわった人々は教えてくれる。

いつか世界中の国や社会、そこに生きる人々が手を繋ぎ直そうとするとき、そのように社会を変革する様々な「当事者」を生んだ当時の大会の経験が、あらためて意味を持つはずだ。


【編集担当からのおすすめ情報】
大宅賞作家による取材期間5年ごしのノンフィクションです。2020年パラが五輪とともに延期が決まった今、そもそもパラリンピックはどこから来たのか、それは五輪と同列に語られるものなのか、について考えさせる一冊です。

上記内容は本書刊行時のものです。