書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
道なき道を行け
- 初版年月日
- 2013年10月7日
- 書店発売日
- 2013年10月2日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2024年10月25日
書評掲載情報
2013-11-03 | 読売新聞 |
MORE | |
LESS |
紹介
大統領から、米・製造業の未来を託された男
日本が見失っているものは何か。「世界を知らない日本人」に見えていないものは何かーー。
アメリカで医療機器メーカーを興して現地で雇用を生み出し、この輸出製造業を成功に導いた、クオリティー・エレクトロダイナミクス社CEO、藤田浩之氏初の著書。2012年、藤田氏はオバマ大統領の一般教書演説に日本人で初めて招待され、2013年春には商務省評議員に選出された。
そんな藤田氏が、外からだからこその視点で綴る「今こそ日本に必要な理念」とは。
なぜ日本ではなくアメリカで起業したのか、多彩な人種を束ねるリーダーとしてその理念を伝える努力、そして彼を導く日米の偉大なメンターたち・・・。
「ビジネスは仁義」がモットーで、アメリカ発・世界相手でも熱い「日本流」を貫く氏の多くの魅力的なエピソードと共に、日本のすべてのビジネスピープルを勇気づける、情熱溢れるメッセージ満載の書。
目次
序章 一般教書演説への招待状
ホワイトハウスからの電話
招かれた理由
大統領の招待より出張優先?
アメリカ人と一般教書演説
アメリカの懐
表面ではなく、生き方を
終わらないリレーの走者
第1章 ずれたドット
生きることは、点をつなぐこと
常にずれていた「点」
愛する大宇陀
高校受験
理系は外交官になれない?
挫折感
初めての海外
母親譲りの「熱さ」
第2章 アメリカ生活
カリフォルニアの空
カルチャーショック
中退、そして再びアメリカへ
英語は突然に
テネシーからクリーブランドへ
CWRU
博士課程からGEへ
「動物博士」の夢
第3章 QED誕生
GEと頑固者
8割を切れ!
上限を決めるな
大企業で働くこと
GE辞職と起業
「プロの監督者」は成立しない
存在意義を問う
独立を支えてくれた方たち
社名
「起業」の意味
未来は絶対すばらしい
第4章 社員の意識改革
仁義と理念
QEDの社会的意義
人として正しいこと
思考パターンを伝える
年頭のメール
メールは数行
採用基準
叱るのはマネジャーだけ
ワンフロアのオフィス
常にスーツ
ブレないこと
真価は問題発生時に問われる
トラブルで得るもの
過去の栄光は忘れる
MBAは必要か
第5章 二人のメンター
稲盛和夫さんとの出会い
大きな人
人生の方程式
何重もの偶然
謎のおじいさん
なぜここに座っているのか
「ヒロ・ラトナー」
ドーナツを見よ
仁義は民族を超える
第6章 私のアメリカ、私のクリーブランド
取材殺到
レッドカーペット
レセプション
「フヒタ」と呼ばない大統領
クリーブランドへの思い
祝砲
アメリカの問題点
藤田家のファミリー・ツリー
第7章 日本よ、日本人よ
前向きであること
道がなければ、作ればいい
再考・理系は外交官になれない?
日本に必要な多様性
道なき道にある発見
日本人にとっての英語
ものづくりの問題点
社会に貢献できるか
ダブルスタンダード
終章 生まれてきた証
世界に冠たる企業
山を登る
バトンを渡す
「したたかな武士道」
上記内容は本書刊行時のものです。