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小学館PS 注文センター:
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レッドゾーン
発行:小学館
四六判
320ページ
定価
1,500円+税
- 初版年月日
- 2022年9月4日
- 書店発売日
- 2022年8月30日
- 登録日
- 2022年7月8日
- 最終更新日
- 2022年8月27日
書評掲載情報
2022-12-25 | 読売新聞 朝刊 |
2022-10-30 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
病む人がいるなら我々は断るべきではない。
【第一話】レッドゾーン
日進義信は長野県信濃山病院に勤務する内科医(肝臓専門医)だ。令和二年二月、院長の南郷は横浜港に停泊中のクルーズ船内で増加する新型コロナ患者の受け入れを決めた。呼吸器内科医も感染症医もいない地域病院に衝撃が走る。日進の妻・真智子は、夫がコロナ感染症の患者を診療することに強い拒否感を示していた。
【第二話】パンデミック
千歳一郎は五十二歳の外科医である。令和二年三月に入り、コロナの感染者は長野県でも急増していた。三月十四日、千歳は限界寸前の日進に変わり、スペイン帰りの32歳女性コロナ確定患者を診察し、涙を流される。翌日、コロナ診療チームに千歳が合流した。
【第三話】ロックダウン
敷島寛治は四十二歳の消化器内科医である。コロナ診療チームに加わって二月半が過ぎた。四月上旬、押し寄せる患者に対応し、信濃山病院が総力戦に突入するなか、保健所は感染症病床を六床から十六床に増床するよう要請する。医師たちはすべての責務を信濃山病院だけに負わせようとする要請に紛糾するが、「病める人がいるのなら、我々は断るべきでない」という三笠内科部長の発言により、増床を受け入れる。
【編集担当からのおすすめ情報】
報道ステーション、朝日新聞、NHKなど
80以上のメディアに取り上げられ
大反響を呼んだ『臨床の砦』続編!
コロナ禍の最前線に立つ現役医師(作家)が
自らの経験をもとに綴った、勇気と希望の物語。
上記内容は本書刊行時のものです。