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フラミンゴボーイ
- 初版年月日
- 2019年10月28日
- 書店発売日
- 2019年10月23日
- 登録日
- 2019年9月7日
- 最終更新日
- 2019年10月19日
書評掲載情報
2020-06-27 |
毎日新聞
朝刊 評者: 設楽敬一(全国学校図書館協議会理事長) |
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紹介
歴史のひとこまを力強く描く感動作品
一人のイギリス青年が、一枚のゴッホの絵をきっかけに訪れた南仏カマルグで、原因不明の高熱におそわれ動けなくなる。辺りにはフラミンゴが無数飛んでいた。気を失った後、助けられた家で不思議な話を聞くことになる。
第2次世界大戦の末期、南仏の田舎町カマルグにもナチスはやってきた。
そこで何が起きたのか………?
それは、フラミンゴと話ができる不思議な力を持つ少年とロマの少女の物語だった。
【編集担当からのおすすめ情報】
『戦火の馬』など、数々の児童文学書賞を受賞しているマイケルモーパーゴの新作長編。モーパーゴは、現代英国児童文学を代表する作家として、2018年に勲章を授けられている。
戦争をテーマに多くの作品を執筆。
本作品は、フランスの南部、フラミンゴの生息地カマルグが舞台となっている。ナチスが侵攻してきたフランスで、何が起きたのか・・・。フラミンゴを愛する少年とロマの少女の物語。
目次
フラミンゴボーイ
もくじ
1 行き先は道まかせ
2 落ちてきた絵
3 どこにも着かない、長く、まっすぐな道
4 レンゾ、レンゾ
5 完璧なフラミンゴ
6 なぜいま、ここにこうしているのか
7 シャルボノーのメリーゴーラウンド
8 ラウンド、ラウンド
9 飛べ、フラミンゴ、飛べ
10 それが生きがい
11 占領
12 どうどうと続けていかなくちゃ
13 音楽が消えた日
14 新しい夜明け
15 ロレンゾのまえではだめなの
16 サギ、サギ
17 目にふれぬものは忘れられる
18 ロレンゾが消えた!
19 ドラゴンを殺す
20 アゴン、アゴン!
21 忍耐は美徳
22 ある事故、ある被害者
23 まるで奇跡
24 飛ぶレッスン
25 信じる
26 やつらはもどってくる
27 闇のなかの光
28 ドアをノックする音
29 とうとう自由に!
30 古い年は消え去り、新しい年がやってくる
31 最後の言葉
上記内容は本書刊行時のものです。