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太陽の子 日本がアフリカに置き去りにした秘密
発行:集英社
四六判
376ページ
定価
2,500円+税
- 書店発売日
- 2022年10月26日
- 登録日
- 2022年9月15日
- 最終更新日
- 2022年11月24日
書評掲載情報
2022-12-17 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 高橋浩祐(国際ジャーナリスト) |
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紹介
1970~80年代、資源を求めた日本がアフリカ大陸に残したものは、
巨大な開発計画の失敗とさび付いた採掘工場群。
そして、コンゴ人女性との間に生まれた子どもたちだった──。
経済成長期の闇に迫る、衝撃のルポルタージュ。
【目次】
序章 不可解なルポルタージュ
第一章 真実への距離
第二章 ジャパニーズ・ネームの秘密
第三章 日本人が遺したもの
第四章 BBCの「誤報」
第五章 修道院の光
第六章 空と銃声
第七章 祖国への旅
第八章 富と紛争
第九章 未来への賭け
第一〇章 医師たちの証言
第一一章 闇の奥へ
第一二章 伴走者への手紙
第一三章 正しく生きるということ
あとがき 悲しき宿命の残影
【著者プロフィール】
三浦英之(みうら・ひでゆき)
一九七四年、神奈川県生まれ。朝日新聞記者、ルポライター。『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』で第一三回開高健ノンフィクション賞、『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(布施祐仁氏との共著)で第一八回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、『牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って』で第二五回小学館ノンフィクション大賞、『南三陸日記』で第二五回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞、『帰れない村 福島県浪江町「DASH村」の10年』で2021LINEジャーナリズム賞を受賞。その他、第八回城山三郎賞候補作に『白い土地 ルポ 福島「帰還困難区域」とその周辺』、第五三回大宅壮一ノンフィクション賞候補作に『災害特派員』がある。現在、岩手県盛岡市在住。
上記内容は本書刊行時のものです。