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遠の眠りの
発行:集英社
四六判
縦194mm
横134mm
厚さ24mm
重さ 397g
280ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2019年12月5日
- 登録日
- 2019年10月18日
- 最終更新日
- 2019年12月3日
書評掲載情報
2022-11-05 |
朝日新聞
朝刊 評者: 斎藤美奈子(文芸評論家) |
2022-07-23 |
朝日新聞
朝刊 評者: 谷崎由依(作家・近畿大学准教授) |
2020-03-08 | 読売新聞 朝刊 |
2020-02-15 |
朝日新聞
朝刊 評者: 斎藤美奈子(文芸評論家) |
2020-02-01 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 井口時男(文芸評論家) |
2020-01-19 |
毎日新聞
朝刊 評者: 中島京子(作家) |
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紹介
大正末期、貧しい農家に生まれた少女・絵子は、農作業の合間に本を読むのが生きがいだったが、女学校に進むことは到底叶わず、家を追い出されて女工として働いていた。
ある日、市内に初めて開業した百貨店「えびす屋」に足を踏み入れ、ひょんなことから支配人と出会う。えびす屋では付属の劇場のため「少女歌劇団」の団員を募集していて、絵子は「お話係」として雇ってもらうことになった。ひときわ輝くキヨという娘役と仲良くなるが、実は、彼女は男の子であることを隠していて――。
福井市にかつて実在した百貨店の「少女歌劇部」に着想を得て、一途に生きる少女の成長と、戦争に傾く時代を描く長編小説。
【著者略歴】
谷崎由依
1978年福井県生まれ。作家、近畿大学文芸学部准教授。2007年「舞い落ちる村」で第104回文學界新人賞受賞。19年『鏡のなかのアジア』(集英社)で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。小説のほか、英米小説の翻訳を手がける。著書に『舞い落ちる村』、『囚われの島』、『藁の王』、訳書に、ジェニファー・イーガン『ならずものがやってくる』、コルソン・ホワイトヘッド『地下鉄道』など。
上記内容は本書刊行時のものです。