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発行:集英社
文庫判
縦152mm
横105mm
厚さ15mm
重さ 186g
344ページ
定価
800円+税
- 書店発売日
- 2023年4月20日
- 登録日
- 2023年3月15日
- 最終更新日
- 2023年4月7日
紹介
ぎりっ、ぎりっ。ぐし、ぐし。ざああああっ――。
深夜2:20、神足友哉は、今日もアパートの隣室から聞こえてくる不気味な物音で起こされた。
ふと、隣人の徐浩然(スーハオラン)が死体を解体する姿を妄想する彼だったが、近所で遺体の一部が発見されたことで現実味を帯びる。
気になった彼は、真夜中に部屋から出た徐を尾行すると、想像を絶する恐ろしい展開に。
五感から震え上がるような体験を提供するホラーミステリー。
【著者略歴】
中山七里(なかやま・しちり)
1961 年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』にて宝島社『このミステリーがすごい!』
大賞を受賞し 2010 年に同作で作家デビュー。音楽を題材にした岬洋介シリーズのほか、時
事問題をテーマとした社会派小説まで幅広くてがける。『連続殺人鬼カエル男』『アポロンの
嘲笑』『TAS 特別師弟捜査員』『護られなかった者たちへ』『カインの傲慢』『ヒポクラテ
スの試練』『毒島刑事最後の事件』『テロリストの家』など著書多数。
上記内容は本書刊行時のものです。