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対論 1968
発行:集英社
新書判
縦173mm
横106mm
厚さ13mm
重さ 173g
272ページ
定価
1,000円+税
- 書店発売日
- 2022年12月16日
- 登録日
- 2022年11月10日
- 最終更新日
- 2022年12月16日
書評掲載情報
2023-01-21 |
朝日新聞
朝刊 評者: 杉田俊介(批評家) |
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紹介
全共闘に代表される若者たちの社会変革の運動が、国内のみならず世界で最高潮に達した「1968年」。
あれから現在に至るまで、国内ではいまだに当時を超える規模の若者の叛乱は出現していない。
そもそも、あの叛乱は何だったのか。
そして現在の日本に何をもたらしたのか。
メディアに流布される「1968年」の物語の外側から、その意義を洞察してきた笠井潔と絓秀実。
同世代の批評家同士であり、かつ時に互いを批判し合ったこともある二人。
この論敵同士による、最初で最後の「対話」の行方は——。
聞き手は外山恒一。
◆目次◆
序章 対話の前に
第一章 1968
第二章 1968以後
終章 国家と運動のこれから
◆著者略歴◆
笠井 潔(かさい きよし)
1948年東京生まれ。
小説家、文芸評論家。
日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞(小説、評論・研究部門)などを受賞。
著書に『テロルの現象学』『3.11後の叛乱』『例外状態の道化師』『煉獄の時』ほか多数。
絓 秀実(すが ひでみ)
1949年新潟生まれ。
文芸評論家。
「日本読書新聞」編集長、近畿大学国際人文科学研究所教授などを務めた。
著書に『革命的な、あまりに革命的な』『1968年』『反原発の思想史』『天皇制の隠語』ほか多数。
上記内容は本書刊行時のものです。