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なし
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原発、いのち、日本人
発行:集英社
縦18mm
199ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2013年1月
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2013-02-24 | 読売新聞 |
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紹介
二〇一一年三月十一日に起きた福島第一原発事故は、日本というシステム自体の限界と危機的状況をあらわにした。この最大級の難局を乗り越えるためには一体何が必要なのか。浅田次郎、藤原新也、ピーター・バラカン、レーナ・リンダル、辻井喬、豊竹英大夫、野中ともよ、想田和弘、谷川俊太郎。九名の文化人が、原発、エネルギー、民主主義、そしてこれからの日本についての思いと方策を熱く語る。問題の先送りはもはや許されない。
目次
第1章 危機-浅田次郎(作家)「今この状態が議会制度と民主主義の危機であるという認識を持ってほしい」
第2章 原罪-藤原新也(写真家・作家)「水俣病と原発はある意味双子みたいなもの」
第3章 媒体-ピーター・バラカン(ブロードキャスター)「日本のメディアがおかしいということには、とっくに気が付いてました」
第4章 希望-レーナ・リンダル(持続可能なスウェーデン協会理事)「日本が原発の歴史、エネルギーの歴史の流れをがらりと変えてほしい」
第5章 転換-辻井喬(詩人・作家)「日本の場合は明治の頃の中央集権そのものなんで、やっぱりそこに無理がある」
第6章 懐疑-豊竹英大夫(文楽・太夫)「私は3・11以降でも、どちらかというと原発容認派だった」
第7章 持続-野中ともよ(NPOガイア・イニシアティブ代表)「時代が変わる時には『アホ力』が必要です」
第8章 覚醒-想田和弘(映画作家)「これほど日本人が政治的に覚醒しつつある時代は、ちょっとないんじゃないかと思うんですよ」
第9章 覚悟-谷川俊太郎(詩人)「絶望しても絶望したところから始めるのが一番いいんじゃないですか」
上記内容は本書刊行時のものです。