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出版者情報
冷蔵庫探偵 蔵前怜子
発行:講談社
四六変型判
272ページ
定価
1,950 円+税
2,145 円(税込)
- 書店発売日
- 2025年9月10日
- 登録日
- 2025年7月29日
- 最終更新日
- 2025年10月21日
書評掲載情報
| 2025-11-02 |
読売新聞
朝刊 評者: 遠藤秀紀(東京大学教授・解剖学者) |
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紹介
冷蔵庫を見れば、持ち主のすべてがわかる――。
ミステリー史上、もっともクールで生活感のある探偵、登場!
新人刑事の涼は思慮の浅い行動ばかりして上司に叱られっぱなし。「次に問題があればクビ」と言われて失意のなか、友人の小川が主催するホームパーティーへ参加する。だが、その場で突然小川が倒れてしまう。誰かが意図的にアレルゲンのそばを混入させたようだ。全く手がかりがつかめず途方に暮れる涼だったが、ケータリング業者として来ていた怜子が、冷蔵庫を見てプロファイリングし、たちまち謎を解いてしまう。
その深い洞察力に涼は感銘を受け、彼女に弟子入りを志願するのだった。
二人は仕出し先で次々と事件を解決し、やがて怜子が過去にパワハラの濡れ衣を着せられ退職した「スワンビューティーカンパニー」の闇に挑む!
第1話 ニンジンフライの正体
第2話 不屈のレモンおむすび
第3話 おからケーキの秘密
第4話 ピザ・カプリチョーザの選択
第5話 再生のラタトゥイユ
上記内容は本書刊行時のものです。

