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出版者情報
二十四五
発行:講談社
四六判
112ページ
定価
1,500円+税
- 書店発売日
- 2025年1月16日
- 登録日
- 2024年12月5日
- 最終更新日
- 2025年2月27日
書評掲載情報
2025-02-22 |
朝日新聞
朝刊 評者: 吉田伸子(書評家) |
2025-02-09 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
第172回芥川龍之介賞候補作!
大事な人が、かつてここにいた
確かなしるしを何度でも辿る──
喪失を抱えたまま生きていく、祈りの記録。
ロングセラー『旅する練習』の著者がはなつ待望の新作。
「これは、叔母がどんなに私を思ってくれていたかということを、その死後も巧妙なやり方で繰り返しほのめかされ時には泣かされたところでぴんぴんしている、根深い恨みである。」
実家を出て二年、作家になった二十四五の私は弟の結婚式に参列するため、仙台に向かっている。
五年前に亡くなった叔母の痕跡を求めて、往復する時間の先にあるものとは。
装幀:川名潤
装画:イワクチコトハ
上記内容は本書刊行時のものです。