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出版者情報
月ぬ走いや、馬ぬ走い
発行:講談社
四六判
160ページ
定価
1,500 円+税
1,650 円(税込)
- 書店発売日
- 2024年7月11日
- 登録日
- 2024年6月14日
- 最終更新日
- 2026年4月23日
書評掲載情報
| 2026-04-04 |
朝日新聞
朝刊 評者: 斎藤美奈子(文芸評論家) |
| 2024-12-14 |
毎日新聞
朝刊 評者: 池澤夏樹(作家) |
| 2024-10-05 |
朝日新聞
朝刊 評者: 小澤英実(東京学芸大学准教授・米国文化) |
| 2024-09-14 |
毎日新聞
朝刊 評者: 池澤夏樹(作家) |
| 2024-09-07 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 豊崎由美(書評家) |
| 2024-08-10 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
第67回群像新人文学賞受賞!新たな戦争の時代に現れた圧倒的才能!21歳の現役大学生、衝撃のデビュー作。
先祖の魂が還ってくる盆の中日、幼い少年と少女の前に、78年前に死んだ日本兵の亡霊が現れる――。時空を超えて紡がれる圧巻の「語り」が、歴史と現在を接続する!
島尾敏雄ほか先人のエコーを随所に響かせながら、沖縄に深く堆積したコトバの地層を掘り返し、数世代にわたる性と暴力の営みを、『フィネガンズ・ウェイク』的な猥雑さで、書きつけた作品。Z世代のパワフルな語部の登場を歓迎する。
―― 島田雅彦
十四章の構成で沖縄の近現代史を描き切る、しかも連関と連鎖、いわば「ご先祖大集合、ただし無縁者も多い」的な賑わいとともに描き切る、という意図はものになった、と私には感じられた。/この小説はほぼ全篇、ある意味では作者自身のものではない言葉で綴られていて、だからこそ憑依的な文体を自走させている。つまり、欠点は「長所」なのだ、と私は強弁しうる。要するにこの「月ぬ走いや、馬ぬ走い」は小さな巨篇なのだ。
―― 古川日出男
「読んだものを茫然とさせ、彼のいままでを氷づけにし、そのうえで、読むことをとおしてあたらしい魂を宿らせる、そんな小説でありたい……テクストでの魂込め(まぶいぐみ)とでも呼ぶべきところが、ぼくの目標です。」豊永浩平(受賞のことば)
ぼくがここにいて、そしてここはどんな場所で、なによりここでぼくはこうして生きてきた、ってことを歌って欲しいんだ、ほとばしるバースはライク・ア・黄金言葉(くがにくとぅば)、おれらは敗者なんかじゃねえぞ刻まれてんのさこの胸に命こそ宝(ぬちどぅたから)のことばが、月ぬ走いや、馬ぬ走いさ!
上記内容は本書刊行時のものです。

