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メタバースの哲学 戸谷 洋志(著/文) - 講談社
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メタバースの哲学 (メタバースノテツガク)

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発行:講談社
四六判
224ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-06-536357-7   COPY
ISBN 13
9784065363577   COPY
ISBN 10h
4-06-536357-8   COPY
ISBN 10
4065363578   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0010  
0:一般 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2024年8月20日
最終更新日
2024年9月19日
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紹介

「ここではないどこか」を求めて――。

単なるバズワードでは終わらない、既に側にある革命的技術・メタバース。
私たちは何を求め、何を叶えようとしているのか。
「人間」と「現実」の関係を問い直すことで見えてくる、未来の正体。

哲学的視点から光をあてなおす、「今さら」ではない、まったく新しいメタバース論。


メタバースは、「もう一つの現実」なのか?
メタバースにおける「私」は、物理空間の「私」と同一なのか?
メタバースにおいて、「他者」との関係性はどうなるのか?
メタバースにおいて、人間同士の共同体は成立しうるのか?
メタバースは、現実世界とどう関わっていくのだろうか?

哲学的「問い」が導く答え――メタバースとは、何なのか?

著者プロフィール

戸谷 洋志  (トヤ ヒロシ)  (著/文

1988年東京都生まれ。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。法政大学文学部哲学科卒業後、大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。専門は哲学、倫理学。ドイツ現代思想研究を起点に、社会におけるテクノロジーをめぐる倫理のあり方を探求する傍ら、「哲学カフェ」の実践などを通じて、社会に開かれた対話の場を提案している。2015年に論文「原子力をめぐる哲学 ドイツ現代思想を中心に」で第31回暁烏敏賞を、2021年に『原子力の哲学』で第41回エネルギーフォーラム賞優秀賞を受賞。著書に、『Jポップで考える哲学 自分を問い直すための15曲』『ハンス・ヨナスの哲学』『ハンス・ヨナス 未来への責任 やがて来たる子どもたちのための倫理学』『スマートな悪 技術と暴力について』『未来倫理』『友情を哲学する 七人の哲学者たちの友情観』『SNSの哲学 リアルとオンラインのあいだ』『親ガチャの哲学』『哲学のはじまり』『恋愛の哲学』など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。