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幽霊列車とこんぺい糖 新装版 木ノ歌 詠(著/文) - 星海社
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幽霊列車とこんぺい糖 新装版 (ユウレイレッシャトコンペイトウ シンソウバン)

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発行:星海社
B6判
256ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-06-532214-7   COPY
ISBN 13
9784065322147   COPY
ISBN 10h
4-06-532214-6   COPY
ISBN 10
4065322146   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年4月12日
最終更新日
2024年2月22日
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紹介

この“夏”をきっと忘れない。
絶望を生きる少女たちの、ひと夏の甘き死と再生の物語。
百合小説の傑作と名高い富士見ミステリー文庫発の青春ミステリー、待望の復刊!

寂れた無人駅のホーム。
こんぺい糖。ひまわり畑。
そして、あの廃棄車両。
リガヤという名の、不思議な彼女を連想させる四大要素。
思えばそこから、あたしの夏は始まった。

飛び込み自殺をするはずのローカル線が廃線となり、生理不順で味覚障害な中学二年生・有賀海幸の保険金自殺計画はムダになってしまった。
途方に暮れる彼女は、タガログ語で“幸せ”を意味する名を名乗る年上の少女・リガヤと出会う。
「ボクがこいつを『幽霊鉄道』として、甦らせてみせる!」
謎めいた彼女は、廃棄列車の復活と自殺志願の海幸に〈死〉を与えることを誓うのだった。
海幸とリガヤの、忘れられない夏が始まる。

著者プロフィール

木ノ歌 詠  (コノウタ エイ)  (著/文

小説家。2004年に「Formant Blue」で富士見ヤングミステリー大賞の佳作を受賞。翌年に『フォルマント・ブルー カラっぽの僕に、君はうたう。』に改題し、富士見ミステリー文庫からデビュー。本書はデビュー3作目に当たる『幽霊列車とこんぺい糖 メモリー・オブ・リガヤ』(富士見ミステリー文庫)の復刊となる。2007年にペンネームを変え、現在は「瑞智士記」名義で活動している。瑞智士記としての著作には、『星刻の竜騎士』(MF文庫J)、『展翅少女人形館』(ハヤカワ文庫JA)などがある。

椎名 くろ  (シイナ クロ)  (イラスト

イラストレーター。書籍装画をメインに活躍している。装画を手がけた小説作品に、『中野森高校文芸部のホームズ&ワトソン』(波戸彼方/星海社FICTIONS)、『百合の間に挟まれたわたしが、勢いで二股してしまった話』(としぞう/オーバーラップ文庫)などがある。

旧版ISBN
9784829164006

上記内容は本書刊行時のものです。