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戦争の地政学 篠田 英朗(著/文) - 講談社
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戦争の地政学 (センソウノチセイガク)

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発行:講談社
新書判
224ページ
定価 900円+税
ISBN
978-4-06-531283-4   COPY
ISBN 13
9784065312834   COPY
ISBN 10h
4-06-531283-3   COPY
ISBN 10
4065312833   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0231  
0:一般 2:新書 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年2月8日
最終更新日
2024年2月9日
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書評掲載情報

2023-05-06 日本経済新聞  朝刊
2023-04-30 読売新聞  朝刊
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紹介

そもそも「地政学」とは何か?
地理的条件は世界をどう動かしてきたのか?
「そもそも」「なぜ」から根本的に問いなおし、激動世界のしくみを深く読み解く「地政学入門」の決定版!

現代人の必須教養「地政学」の二つの世界観を理解することで、17世紀ヨーロッパの国際情勢から第二次大戦前後の日本、冷戦、ロシア・ウクライナ戦争まで、約500年間に起きた戦争の「構造を視る力」をゼロから身につける!

「一般に地政学と呼ばれているものには、二つの全く異なる伝統がある。『英米系地政学』と『大陸系地政学』と呼ばれている伝統だ。両者の相違は、一般には、二つの学派の違いのようなものだと説明される。しかし、両者は、地政学の中の学派的な相違というよりも、実はもっと大きな根源的な世界観の対立を示すものだ。しかもそれは政策面の違いにも行きつく。たとえば海を重視する英米系地政学は、分散的に存在する独立主体のネットワーク型の結びつきを重視する戦略に行きつく。陸を重視する大陸系地政学は、圏域思想をその特徴とし、影響が及ぶ範囲の確保と拡張にこだわる」――「はじめに」より

【本書のおもな内容】
●地政学は「学問分野」ではないという事実
●「英米系地政学」と「大陸系地政学」の決定的な違い
●地政学をめぐる争いは「人間の世界観」をめぐる争い
●ハートランド、シー・パワー、ランド・パワーとは?
●生存圏、パン・イデーン、ゲオポリティークとは?
●日英同盟が「マッキンダー理論」を生み出した
●なぜ戦後日本で地政学が“タブー視”されたのか?
●日米“シー・パワー”同盟が英米系地政学の命運を左右する
●冷戦終焉をめぐる視点――「歴史の終わり」と「文明の衝突」
●地政学はロシア・ウクライナ戦争をどう説明するのか?
●中国とは何か? 「一帯一路」とは何か?
●私たちはどんな時代に生きているのか?

【目次】
はじめに 地政学の視点と激変する世界情勢
第1部 地政学とは何か
第2部 地政学から見た戦争の歴史
第3部 地政学から見た日本の戦争
第4部 地政学から見た現代世界の戦争
おわりに 地政学という紛争分析の視点

目次

はじめに 地政学の視点と激変する世界情勢

第1部 地政学とは何か
第1章 英米系地政学と大陸系地政学の対峙
第2章 地政学理論の対立の構図~マッキンダーとハウスホーファー~
第3章 対立する地政学理論の展開~スパイクマンとシュミット~

第2部  地政学から見た戦争の歴史
第4章 ヨーロッパにおける戦争の歴史
第5章 地政学から見た20世紀の冷戦
第6章 冷戦終焉後の世界とロシア・ウクライナ戦争

第3部  地政学から見た日本の戦争
第7章 英米系地政学から見た戦前の日本
第8章 大陸系地政学から見た戦中の日本
第9章 戦後日本の密教としての地政学

第4部  地政学から見た現代世界の戦争
第10章 現代世界の武力紛争の全体構図
第11章 世界各地域の戦争の構図
第12章 自由で開かれたインド太平洋と一帯一路

おわりに 地政学という紛争分析の視点

著者プロフィール

篠田 英朗  (シノダ ヒデアキ)  (著/文

1968年、神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。同大大学院政治学研究科修士課程修了。ロンドン大学ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス・アンド・ポリティカル・サイエンス(LSE)博士課程修了、Ph.D.(国際関係学)を取得。広島大学准教授、ケンブリッジ大学客員研究員などを経て、東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授(国際関係論)。著書に『平和構築と法の支配――国際平和活動の理論的・機能的分析』(創文社、大佛次郎論壇賞受賞)、『国際社会の秩序』(東京大学出版会)、『「国家主権」という思想――国際立憲主義への軌跡』(勁草書房、サントリー学芸賞受賞)、『国際紛争を読み解く五つの視座――現代世界の「戦争の構造」』(講談社)、『集団的自衛権の思想史――憲法九条と日米安保』(風行社、読売・吉野作造賞受賞)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。