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出版者情報
降り積もれ孤独な死よ(4)
発行:講談社
B6判
176ページ
定価
650円+税
- 雑誌コード
-
4155044
- 書店発売日
- 2022年10月21日
- 登録日
- 2022年9月15日
- 最終更新日
- 2024年2月21日
紹介
謎を抱えたまま逝ってしまった灰川十三の正体を掴むため、彼の生まれ故郷・北海道の蔵土を訪ねた、刑事の冴木仁と十三の育ての娘・花音。そこはかつて、犬山修二という男によって凄惨な【三十三人殺し】が行われた地だという。生まれつき顔に瑕を持ち、やはり顔に瑕がある一人の少年以外は他人を寄せ付けなかった、犬山。彼が事件後に自決した山に残る、陰惨な辞世の句が刻まれた石碑。地元に残る、子を攫う「リッカの悪魔」の言い伝え。解決の糸口を見つけるどころか、より深く闇へ誘われる仁と花音……。そして、彼らは襲われた。明らかな殺意を向ける襲撃者の顔には……無数の深い瑕が!
上記内容は本書刊行時のものです。