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今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く 梅田 孝太(著/文) - 講談社
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今を生きる思想 ショーペンハウアー 欲望にまみれた世界を生き抜く (イマヲイキルシソウ ショーペンハウアー ヨクボウニマミレタセカイヲイキヌク)

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発行:講談社
新書判
128ページ
定価 800円+税
ISBN
978-4-06-529602-8   COPY
ISBN 13
9784065296028   COPY
ISBN 10h
4-06-529602-1   COPY
ISBN 10
4065296021   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0210  
0:一般 2:新書 10:哲学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年8月25日
最終更新日
2023年6月2日
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書評掲載情報

2022-10-16 産經新聞  朝刊
2022-10-01 朝日新聞  朝刊
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紹介

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100ページで教養をイッキ読み!
現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!

1:それは、どんな思想なのか(概論)
2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)

テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
「一気に読める教養新書」です!
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ショーペンハウアー

苦しみに満ちた人生を、いかに生きるべきか。
欲望を原動力とした現代社会の歪みが、生きづらさに拍車をかけている。
苦悩や葛藤から自由になる道を考え抜いた哲学者が導く「生きるヒント」とは。

叱咤激励、小気味よいアイロニー。
人生の悩みに効く「求道の哲学」と「処世の哲学」。


【本書の内容】

●幼少期に目撃した人間社会の「生の悲惨さ」
●世界は「にせもの」なのかもしれない
●欲望から自由になるための「意志の否定」
●<悪>から私たちを解放する「共苦」と「芸術」
●日本の若者たちに刺さった「青春の哲学」
●人付き合いは「仮面をつけた化かし合い」である
●欠点は隠すよりも見せたほうがよい
●「生まれてこなければよかった」反出生主義に対する「救済の道」

……ほか

著者プロフィール

梅田 孝太  (ウメダ コウタ)  (著/文

1980年東京都生まれ。博士(哲学)、上智大学大学院哲学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、上智大学特任助教。専門は哲学・倫理学、クリティカルシンキング。著書に『ニーチェ―外なき内を生きる思想』(法政大学出版局、2021年)、共著書に『デリダと死刑を考える』(高桑和巳編著、白水社、2018年)、共訳書に『暴力―手すりなき思考』(R・J・バーンスタイン著、齋藤元紀監訳、法政大学出版局、2020年)、『人文主義の言語思想―フンボルトの伝統』(J・トラバント著、村井則夫ほか監訳、岩波書店、2020年)などがある。

アルトゥール・ショーペンハウアー  (アルトゥール・ショーペンハウアー)  (著/文

19世紀ドイツの哲学者。1788年、ダンツィヒ生まれ。富裕な貿易商である父と女流作家である母のもとに生まれる。父に連れられて幼少期からヨーロッパ諸国を旅行し、その経験が世界観・哲学観に影響を与える。父の死後、1809年よりゲッティンゲン大学で自然科学・哲学を学ぶ。1819年に主著『意志と表象としての世界』を刊行し、ベルリン大学の私講師となった。ショーペンハウアーの名が世に認められるようになったのは1851年に刊行された晩年の著『余録と補遺』であり、日本では『読書について』『自殺について』『知性について』などの抄訳で広く読まれている。戦前日本の若者たちには「デカンショ」として、デカルト、カントと並んでショーペンハウアーはよく読まれていた。

上記内容は本書刊行時のものです。