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出版者情報
歴史とは靴である
発行:講談社
文庫判
192ページ
定価
600円+税
- 書店発売日
- 2022年4月15日
- 登録日
- 2022年2月24日
- 最終更新日
- 2022年4月8日
書評掲載情報
2022-05-07 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
「日本」は着ぐるみがつくった国? 元号はこうして決まる。ニセモノはなぜ生まれるのか──。
古都鎌倉の高校生を前にイソダ先生が行った特別講義。
「歴史は好きか嫌いかの嗜好品ではなく、安全に世のなかを歩くためのむしろ実用品である」
という目からウロコな歴史の見方が反響を呼び、さらなる対話を生んだ。
「ブタやトイレに歴史はあるか」
「カミ・クニ・カネの『3K』」
「『いまだから言える』ということ」
「おめでたいときも、災害のときも」
「教養とはムダの別名である」
「歴史は実験できない。ただし、ある程度の法則性はある」
こんな授業を受けてみたかった。
図書館の本を読み尽くした! 筋金入りの学者が語る「歴史」とは。
「ビリギャル」こと小林さやかさんをはじめとする2対談を、文庫化にあたり新規収録。
目次
歴史と人間
休憩中の会話
歴史の「現場」
一冊の本がさらなる対話を生む(文庫で追加)
上記内容は本書刊行時のものです。