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出版者情報
医療崩壊 真犯人は誰だ
発行:講談社
新書判
192ページ
定価
860円+税
- 書店発売日
- 2021年11月17日
- 登録日
- 2021年10月21日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
書評掲載情報
2022-09-10 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 康永秀生(東京大学教授) |
2021-12-11 |
毎日新聞
朝刊 評者: 大竹文雄(大阪大学教授・経済学) |
2021-11-27 |
毎日新聞
朝刊 評者: 松原隆一郎(放送大学教授・社会経済学) |
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紹介
「世界に冠たる日本の医療」などと、医療提供体制の充実ぶりを誇っていた我が国が、なぜ、世界的には「さざ波」程度の感染者数増加で、このように簡単に医療崩壊を起こしたのか、その謎に迫る。
7人の容疑者(原因の仮説)を挙げて、一つ一つ謎解き仕立てで話を進める。現在、国民の間では、なぜ、こんなに簡単に医療崩壊が起きたのか、一部の医療機関が頑張る中で、まったく何もしていない医療機関があるのはなぜなのか、医師会や専門家会議はなぜ、緊急事態宣言で経済をストップすることばかり提言するのかなど、医療提供体制への不信感が渦巻いている。まずはそれらへの疑問に答えるのが本書の目的である。
また、今後もしばらくウィズコロナの時代が続くので、パンデミック時の医療崩壊を防ぐためにどんな手立てがあるのか、アフターコロナ時代の平常時の医療をどのように改革すべきかという点も議論、政策提言を行う。
上記内容は本書刊行時のものです。