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出版者情報
どんまい
発行:講談社
文庫判
592ページ
定価
1,020円+税
- 書店発売日
- 2021年10月15日
- 登録日
- 2021年8月30日
- 最終更新日
- 2021年10月8日
紹介
苦労(ピンチ)のあとこそ、チャンスだ!
家族と、仲間と、野球が好きだからーー。
合言葉は、「だいじょうぶ! どんまい(Don’t Mind!)!」
草野球に、人生の縮図あり!
白球と汗と涙の長編小説。
「わたし、水原勇気になりたかったの」ーー離婚後のリスタートで、娘の香織を連れて草野球を始めたアラフォーの洋子だが、やはり現実は厳しい。迎えるチームの面々も、介護や子育てに悩み、リストラに怯え、いじめに傷ついて……。でも、合言葉は「どんまい!」。野球愛と人生への熱いエールに満ちた長編小説。
【ちぐさ台カープ。それぞれの人生。】
洋子(怒れる補欠)……離婚して、娘の香織とともに人生リスタート。
香織(背番号1のマボロシのエース?)……母の思いを背負ってマウンドに立つ中2の少女。
カントク(謎多き老人)……ちぐさ台カープの創立者
ヨシヒコ(3番・ピッチャー)……地元不動産屋のボンボン。野球はうまいが性格に難あり。
将大(4番・キャッチャー)……プロで大活躍する天才投手の元・女房役。
田村(5番・サード)……………故郷に要介護の親を抱える悩み多きキャプテン。
沢松(6番・ショート)…………中2にしてすでに職人気質。彼が無口になった理由は?
ウズマキ(9番・セカンド)……かつての送りバントの達人。いまはフルスイング命の三振王。
目次
イニング1
イニング2
イニング3
イニング4
イニング5
イニング6
イニング7
イニング8
イニング9
イニング10
イニング11
イニング12
文庫版のためのあとがき
上記内容は本書刊行時のものです。