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自壊するメディア 望月 衣塑子(著/文) - 講談社
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自壊するメディア (ジカイスルメディア)

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発行:講談社
新書判
192ページ
定価 880円+税
ISBN
978-4-06-525195-9   COPY
ISBN 13
9784065251959   COPY
ISBN 10h
4-06-525195-8   COPY
ISBN 10
4065251958   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0295  
0:一般 2:新書 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年7月14日
最終更新日
2021年8月11日
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紹介

バッシングを受けることも多い私が、
よく自分に言い聞かせているマハトマ・ガンジーの言葉です。
「あなたのすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。
そうしたことをするのは、世界を変えるためではなく、
世界によって自分自身が変えられないようにするためである」
                 (望月衣塑子)


いま一番肝の据わった記者と
最注目の映像作家が
コロナ無策、五輪断行、民意無視で暴走する政治権力に対し、
監視機能を果たせない巨大メディアの腐食を撃ち、
再生への途を熱く語る。

(目次)
第一章 安倍・菅政権の罪とメディアの使命 望月衣塑子
第二章 私的ドキュメンタリー論 五百旗頭幸男
第三章 権力を監視するメディア再生のために
第四章 自壊メディアの現実を超えて、新たな地平へ
あとがきにかえて 「緊急事態」の国内メディア 五百旗頭幸男
あとがき 権力維持が目的、手法は恫喝の政治 望月衣塑子

著者プロフィール

望月 衣塑子  (モチヅキ イソコ)  (著/文

もちづき・いそこ――1975年、東京都に生まれる。新聞記者。慶應義塾大学法学部卒業後、東京中日新聞社に入社。千葉支局、横浜支局を経て社会部で東京地検特捜部を担当。その後経済部などを経て社会部遊軍となり、官房長官記者会見での鋭い追及など、政権中枢のあり方への問題意識を強める。著書『新聞記者』(角川新書)は映画化され大ヒット。日本アカデミー賞の主要3部門を受賞するなど大きな話題となった。近著に『なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか』(講談社+α新書、佐高信との共著)などがある。

五百旗頭 幸男  (イオキベ ユキオ)  (著/文

いおきべ・ゆきおーー1978年、兵庫県に生まれる。ドキュメンタリー映画監督。記者。2017年に富山市議会の政務活動費不正問題を追ったドキュメンタリー番組「はりぼて」にて文化庁芸術祭賞、放送文化基金賞を受賞。2020年、同じく富山市議会の不正を追い続けた映画版「はりぼて」を共同監督。同作で全国映連賞、日本映画復興賞を受賞する。2016年には「異見 米国から見た富山大空襲」にて民放連盟賞を受賞。2018年には冬季は閉鎖されている「立山黒部アルペンルート」の通年営業化計画を検証した「沈黙の山」にて第56回ギャラクシー賞を受賞。富山のチューリップテレビから隣県の石川テレビに移籍して発表した2021年の「裸のムラ」が、コロナ禍において多様化した生活スタイル、硬直化する行政に迫った佳作として注目を集めた。

上記内容は本書刊行時のものです。