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極限の思想 ドゥルーズ 内在性の形而上学 山内 志朗(著/文) - 講談社
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極限の思想 ドゥルーズ 内在性の形而上学 (キョクゲンノシソウ ドゥルーズ ナイザイセイノケイジジョウガク)

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発行:講談社
四六判
258ページ
定価 2,100円+税
ISBN
978-4-06-525057-0   COPY
ISBN 13
9784065250570   COPY
ISBN 10h
4-06-525057-9   COPY
ISBN 10
4065250579   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0310  
0:一般 3:全集・双書 10:哲学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年10月25日
最終更新日
2024年3月12日
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紹介

大澤真幸・熊野純彦両氏の責任編集による新たな叢書、刊行開始!「自らの思考を極限までつき詰めた思想家」たちの、思想の根源に迫る決定版。21世紀のいま、この困難な時代を乗り越えるには、まさにこれらの極限にまで到達した思想こそ、参照に値するだろう。
ドゥルーズは20世紀を代表する哲学者だ。難解にもかかわらず、人の心を魅了する力がある。「ドゥルーズは哲学史の空間を高速で飛び回る青白い鬼火だ」と著者は言う。その魅力とは、どのようなものなのか。
たとえば「存在の一義性」という場合、その概念の祖であるドゥンス・スコトゥスの理解をふまえながら、スピノザ、ニーチェと、普通の読みではつながらない流れに系譜を通じさせてドゥルーズ的な配置をつくりあげる。そこにドゥルーズの哲学の創造がある。それを、とくと観賞しよう。
『差異と反復』『意味の論理学』『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』などなど多彩な著作群に鳴り響いている通奏低音を感じ取るために、その「鑑賞の手引き」たらんとする力作!

【目次】
第一章 ドゥルーズという烽火
第二章 存在の一義性という革命
第三章 前哨としての内存在
第四章 ドゥルーズと狂気
第五章 表面という魔物
第六章 特異性と個体性の相克
第七章 無人島と可能世界

目次

【目次】
第一章 ドゥルーズという烽火
第二章 存在一義性という革命
第三章 前哨としての内在性
第四章 ドゥルーズと狂気
第五章 表面という魔物
第六章 特異性と個体化との相克
第七章 無人島と可能世界

著者プロフィール

山内 志朗  (ヤマウチ シロウ)  (著/文

1957年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得満期退学。現在、慶應大学教授。専攻は、哲学。現代社会論、コミュニケーション論、身体論など、幅広く執筆活動を展開。主な著書に、『天使の記号学』『存在の一義性を求めて――ドゥンス・スコトゥスと13世紀の  〈知〉の革命』(岩波書店)、『ライプニッツ――なぜ私は世界にひとりしかいないのか』『〈つまずき〉のなかの哲学』(日本放送出版協会)、『普遍論争』(平凡社ライブラリー)など多数。共編著に『世界哲学史(全8巻、別巻1)』(ちくま新書)など。

上記内容は本書刊行時のものです。