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出版者情報
最後の挨拶 His Last Bow
発行:講談社
四六判
194ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2021年7月7日
- 登録日
- 2021年6月9日
- 最終更新日
- 2021年7月1日
書評掲載情報
2021-09-11 |
朝日新聞
朝刊 評者: 江南亜美子(京都芸術大学専任講師・書評家) |
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紹介
いつか、ここに、遠くに、存在した誰か。
言葉によって、わたしたちは出会える。
――柴崎友香さん推薦
シャーロック・ホームズの翻訳者だった父が倒れ、四姉妹の末っ子リブロは家族の歴史をたどりなおす。
時空を超えて紡がれる、風変りでいとしいファミリー・ストーリー。
「そこでは、もうとっくのむかしに死んでしまった人たちが、みんな生きていた。リブロの目の前、ここに、生きていた。」
百年前のロンドンから、戦争と震災をへて現在まで、家族の記憶とホームズの物語が鮮やかに交錯する――。
無数の喪失を超えて生き続ける言葉の奇跡を描く、注目作家・小林エリカの最新傑作小説。
目次
最後の挨拶 His Last Bow
交霊
上記内容は本書刊行時のものです。