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極限の思想 ラカン 主体の精神分析的理論 立木 康介(著/文) - 講談社
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極限の思想 ラカン 主体の精神分析的理論 (キョクゲンノシソウ ラカン シュタイノセイシンブンセキテキリロン)

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発行:講談社
四六判
448ページ
定価 2,900円+税
ISBN
978-4-06-523979-7   COPY
ISBN 13
9784065239797   COPY
ISBN 10h
4-06-523979-6   COPY
ISBN 10
4065239796   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0310  
0:一般 3:全集・双書 10:哲学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年11月25日
最終更新日
2023年2月1日
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紹介

大澤真幸・熊野純彦責任編集「極限の思想」第6回配本。
精神分析家ラカンは人間をどのように捉えたのか。フロイトの「無意識」「事後性」など諸概念の可能性を掬い上げ、アリストテレスの原因論を足掛かりとして、新たに練り上げられる独創的な概念。
〈他者〉=シニフィアンの導入はいかに「主体」を原因づけるのか。またそこに構造的に内在する「欠如」はどのように「主体」に責任を引き受けるよう迫るのか。
原因と因果性をめぐる思考の果てに到達する、象徴界に穿たれた現実界への開口部とは?

【目 次】
序 章 精神分析家ラカンの軌跡
第1部 アリストテレスにおける「原因」
 第一章 四つの原因
 第二章 アウトマトンとテュケー
 第三章 質料と偶然
第2部 ラカンにおける原因と対象
 第一章シニフィアン因果性の三平面
 第二章ラカンにおけるテュケー
 第三章 原因としての真理、対象の機能

目次

序 章 精神分析家ラカンの軌跡
第1部 アリストテレスにおける「原因」
 第一章 四つの原因
 第二章 アウトマトンとテュケー
 第三章 質料と偶然
第2部 ラカンにおける原因と対象
 第一章シニフィアン因果性の三平面
 第二章ラカンにおけるテュケー
 第三章 原因としての真理、対象の機能

著者プロフィール

立木 康介  (ツイキ コウスケ)  (著/文

1968年生まれ。京都大学文学部卒業。パリ第八大学精神分析学科博士課程修了。専攻は精神分析。
現在、京都大学人文科学研究所教授。
著書に『精神分析と現実界』(人文書院)、『精神分析の名著』(編著、中央公論新社)、『露出せよ、と現代文明は言う』『女は不死である』(河出書房新社)、『狂気の愛、狂女への愛、狂気のなかの愛』(水声社)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。