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出版者情報
極限の思想 ニーチェ 道徳批判の哲学
発行:講談社
四六判
250ページ
定価
2,100円+税
- 書店発売日
- 2021年11月11日
- 登録日
- 2021年9月22日
- 最終更新日
- 2022年11月24日
紹介
大澤真幸・熊野純彦両氏の責任編集による新たな叢書、ついに刊行開始!「自らの思考を極限までつき詰めた思想家」たちの、思想の根源に迫る決定版。21世紀のいま、この困難な時代を乗り越えるには、まさにこれらの極限にまで到達した思想こそ、参照に値するだろう。
本書は、ニーチェの道徳批判に焦点を当てる。ニーチェは道徳を批判した。今ある道徳を改善するためではない。われわれの道徳意識を「キリスト教道徳」と規定し、これに対して一切の価値転換を迫る。では、なぜ批判したのだろうか。正義や同情をどう考えればいいのだろうか。主として『道徳の系譜学』を中心に読み解き、ニーチェ哲学の魅力と射程に迫る。
【目次より】
第一章 歴史と系譜学
第二章 ルサンチマン
第三章 良心と禁欲
第四章 生の価値と遠近法
目次
第一章 歴史と系譜学
第二章 ルサンチマン
第三章 良心と禁欲
第四章 生の価値と遠近法
上記内容は本書刊行時のものです。