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日本車は生き残れるか 桑島 浩彰(著/文) - 講談社
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日本車は生き残れるか (ニホンシャハイキノコレルカ)

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発行:講談社
新書判
240ページ
定価 900円+税
ISBN
978-4-06-523529-4   COPY
ISBN 13
9784065235294   COPY
ISBN 10h
4-06-523529-4   COPY
ISBN 10
4065235294   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0233  
0:一般 2:新書 33:経済・財政・統計
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年4月16日
最終更新日
2022年11月24日
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書評掲載情報

2021-06-19 日本経済新聞  朝刊
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紹介

5年後のビジネス構造変化を読み解く、最良の教材は自動車産業だった!

ガソリン車の廃止 世界規模の再編 水平分業の大波 そしてコネクテッド
日本経済の大黒柱は大丈夫か

世界の自動車産業を知り尽くすコンサルタント・ジャーナリストの描く未来
忖度なしに「自動車業界」の現状を描く

(主な内容)
日本車メーカーはなぜ安泰ではいられないのか
100年に一度の大変化――CASEの本当の意味
カーボンニュートラルに出遅れた日本
豊田章男トヨタ社長「渾身のメッセージ」の真意
クルマは「IoT」の「oT」になる
水平分業の大波で衰退した「家電業界」の悪夢再び
自社の技術よりも「社会的課題から考える力」が重要
スマートシティ戦略のフォード、自動運転を取りにいくGM
テスラとGAFAが引き起こした「モビリティ大戦争」
自動運転――日本の技術は本当に世界一か
急遽、会社を一から再編する欧州の自動車産業
下請け(サプライヤー)がメーカーより強くなる時代
もはや大衆車ではない。中国メーカーの高級車路線
「優秀なエンジン」だけでは勝てない現実
トヨタ・日産・ホンダそれぞれの「死角」
日本の自動車産業が克服すべき5つの弱点 ほか
GDPの1割を占める巨大産業の「生存戦略」

目次

はじめに
第1章 自動車産業はどう変わるのか
第2章 いま米国で何が起きているのか1 ビッグ3の逆襲
第3章 いま米国で何が起きているのか2 シリコンバレーの襲来
第4章 いま欧州で何が起きているのか
第5章 いま中国で何が起きているのか
第6章 日本車は生き残れるか
おわりに

著者プロフィール

桑島 浩彰  (クワジマ ヒロアキ)  (著/文

1980年石川県生まれ。東京大学経済学部卒業。ハーバード大学経営大学院およびケネディ行政大学院共同学位プログラム修了(MBA/MPA)。三菱商事、ドリームインキュベータ、ベンチャー経営2社を経て、現在K&アソシエイツ取締役、カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院エグゼクティブ・フェロー。 神戸大学大学院経営学研究科博士課程在学中。東洋経済オンラインなどに記事執筆多数。

川端 由美  (カワバタ ユミ)  (著/文

工学修士。部品メーカーでエンジニアとして勤めたあと、二玄社『NAVI』編集記者に転身。ジャーナリストとして、自動車の新技術と環境問題を中心に取材活動を行う。海外のモーターショーや学会を精力的に取材。戦略コンサル・ファームに勤務後、戦略イノベーション・スペシャリストとしても活躍中。ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー/グリーン・カー・エキスパート、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー選考員。内閣官房(道路交通ワーキンググループ)構成員、国土交通省(都市と地方の新たなモビリティサービス懇談会[MaaS懇談会]有識者委員などを歴任。

上記内容は本書刊行時のものです。