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出版者情報
天子蒙塵 1
発行:講談社
文庫判
416ページ
定価
800円+税
- 書店発売日
- 2021年5月14日
- 登録日
- 2021年3月26日
- 最終更新日
- 2023年6月1日
書評掲載情報
2021-09-04 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 清原康正(文芸評論家) |
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紹介
さまよう溥儀。
紫禁城を追われた最後の皇帝(ラストエンペラー)は、日本の庇護下に。
混沌の中国で天命を、龍玉を抱く者は誰か。
累計590万部!
「蒼穹の昴」シリーズ第五部、堂々開幕!!(全4巻)
1933年春。
父の築いた国と軍を失った張学良は、欧州へ向かった。
清朝最後の皇帝・溥儀は「満洲国」の執政となっていた。
北京では前の大総管太監・李春雲が、一人の女性の許を訪れる。
紫禁城を去ってからの溥儀がいかにして生きたか、
その証言者は史上はじめて皇帝を離婚をした、元皇妃であった。
上記内容は本書刊行時のものです。