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出版者情報
ヴァレリー 芸術と身体の哲学
発行:講談社
文庫判
312ページ
定価
1,260円+税
- 書店発売日
- 2021年1月12日
- 登録日
- 2020年11月30日
- 最終更新日
- 2024年2月29日
紹介
習慣として早朝の数時間、一日のうちいちばん「非社会的」な時間に書き続けられたというヴァレリーの言葉。
膨大な量のそれは人間の生の実相へと肉迫する。作品が装置であるとはどういうことか。時間と行為の関係とは? 詩が身体を解剖するとは?
ヴァレリーのテクストを丹念に読み込み、そこから描き出された芸術と身体と生の関係。
著者の美学・身体論の出発点となった記念碑的力作。解説・細馬宏通。
目次
1 作品
第一章 装置としての作品
第二章 装置を作る
2 時間
第一章 形式としての「現在」
第二章 抵抗としての「持続」――注意をめぐって
第三章 行為の法則化――リズムをめぐって
3 身体
第一章 《主観的》な感覚
第二章 生理学
- 旧版ISBN
-
9784891769260
上記内容は本書刊行時のものです。