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偶然の聖地 宮内 悠介(著/文) - 講談社
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偶然の聖地 (グウゼンノセイチ)

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発行:講談社
文庫判
384ページ
定価 760円+税
ISBN
978-4-06-522340-6   COPY
ISBN 13
9784065223406   COPY
ISBN 10h
4-06-522340-7   COPY
ISBN 10
4065223407   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年7月21日
最終更新日
2021年9月8日
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書評掲載情報

2021-11-06 朝日新聞  朝刊
評者: 村上貴史(書評家)
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紹介

地図になく、検索でも見つからないイシュクト山。
時空がかかった疾患により説明不能なバグが相次ぐ世界で、
「偶然の聖地」を目指す理由(わけ)ありの4組の旅人たち。
秋のあとに訪れる短い春「旅春」、世界を修復(デバック)する「世界医」。
国、ジェンダー、S N S--ボーダーなき時代に鬼才・宮内悠介が描く物語という旅。

著者プロフィール

宮内 悠介  (ミヤウチ ユウスケ)  (著/文

宮内 悠介(みやうち ゆうすけ)
1979(昭和54)年東京生れ。1992(平成4)年までニューヨーク在住、早稲田大学第一文学部卒。在学中はワセダミステリクラブに所属。2012年の単行本デビュー作『盤上の夜』は直木賞候補となり、日本SF大賞を受賞。2013年、『ヨハネスブルグの天使たち』も直木賞候補となり、日本SF大賞特別賞を受賞した。同年に「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」を受賞。2016年、『アメリカ最後の実験』が山本周五郎賞候補になる。2017年、『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、前年芥川賞候補となった『カブールの園』で三島由紀夫賞を受賞。2018年、『あとは野となれ大和撫子』で第49回星雲賞(日本長編部門)受賞。2020年『遠い他国でひょんと死ぬるや』で芸術選奨新人賞受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。