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LAフード・ダイアリー 三浦 哲哉(著/文) - 講談社
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LAフード・ダイアリー (エルエーフードダイアリー)

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発行:講談社
四六判
272ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-06-522134-1   COPY
ISBN 13
9784065221341   COPY
ISBN 10h
4-06-522134-X   COPY
ISBN 10
406522134X   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2021年1月27日
最終更新日
2024年1月31日
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書評掲載情報

2021-06-13 読売新聞  朝刊
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紹介

LA(ロサンゼルス)に渡った映画研究者が、「食」を通して考えたアメリカ。
料理本批評エッセイ『食べたくなる本』で話題を呼んだ著者による、
ユニークな食生活エッセイ&体験的都市論。

「スロー対ファスト」とか「オーセンティック対リミックス」というような、
私自身これまで少なからず囚われてきた対立構図がある。
LAの食には、それを軽々と超える自由闊達な生命力があるようにも思えた。
「多様性」とは何か、それをいま、どう擁護しうるか。
こんにち最も切迫したこの問いに対する貴重なヒントを、
私はここでいくつも得ることになる。(本書「まえがき」より)

【目次】
なぜアメリカへ?
LAフリーウェイとIN-N-OUTバーガー
季節のない寿司
ゲリラ・タコス
カナダの自然食
ヴェニスのエキゾティシズム
ジョナサン・ゴールド
USC
「映画と牛の関係について」
LAの友人
記憶の襞
多様性と画一性

著者プロフィール

三浦 哲哉  (ミウラ テツヤ)  (著/文

1976年福島県郡山市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。現在、青山学院大学文学部比較芸術学科准教授。映画批評・研究、表象文化論。食に関する執筆も行う。著書に『サスペンス映画史』(みすず書房)『映画とは何か フランス映画思想史』(筑摩選書)『『ハッピーアワー』論』(羽鳥書店)、『食べたくなる本』(みすず書房)。共著に『ひきずる映画 ポスト・カタストロフ時代の想像力』(フィルムアート社)『オーバー・ザ・シネマ 映画「超」討議』(石岡良治との共編著、フィルムアート社)。訳書に『ジム・ジャームッシュ インタビューズ 映画監督ジム・ジャームッシュの歴史』(ルドヴィグ・ヘルツベリ編、東邦出版)。

上記内容は本書刊行時のものです。