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自由意志の向こう側 決定論をめぐる哲学史 木島 泰三(著/文) - 講談社
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自由意志の向こう側 決定論をめぐる哲学史 (ジユウイシノムコウガワ ケッテイロンヲメグルテツガクシ)

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発行:講談社
四六判
432ページ
定価 2,250円+税
ISBN
978-4-06-521771-9   COPY
ISBN 13
9784065217719   COPY
ISBN 10h
4-06-521771-7   COPY
ISBN 10
4065217717   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0310  
0:一般 3:全集・双書 10:哲学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年9月29日
最終更新日
2024年1月9日
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書評掲載情報

2021-01-24 読売新聞  朝刊
評者: 瀧澤弘和(中央大学教授、経済学者)
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紹介

人間は遺伝子に操られているのか?
宇宙開闢の時点で、その後の出来事は一通りに決まっていたか?
運命はあるのか?
人間と機械は何が違うのか? 
こうした疑問はすべて人間の自由意志の問題であり、
デモクリトスからスピノザ、デネットまで、
決定論の哲学史に刻まれている。
ダーウィンや神経科学など自然科学的観点も検討しつつ、
決定論のこれまでとこれからを考える。

著者プロフィール

木島 泰三  (キジマ タイゾウ)  (著/文

木島泰三
1969年生まれ。法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。法政大学非常勤講師。2019年に博士(哲学)の学位取得。専門はスピノザおよびホッブズを中心にした西洋近世哲学。ダニエル・デネットの思想を中心にした現代の自然主義的人間観の問題や、進化論の受容史などについても論じている。主な論文に「スピノザにおける想像――想像対象に対するアクチュアリストの位置づけ」(『フランス哲学・思想研究』第二四号、2019年)ほか。共著に『原子論の可能性――近現代哲学における古代的思惟の反響』(田上孝一・本郷朝香編、法政大学出版局、2018年)ほか。翻訳書にキース・E・スタノヴィッチ『現代世界における意思決定と合理性』(太田出版、2017年)、ダニエル・C・デネット『心の進化を解明する――バクテリアからバッハへ』(青土社、2018年)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。