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講談社文芸文庫
男
発行:講談社
文庫判
208ページ
定価
1,500円+税
- ISBN
- 9784065203767
- Cコード
-
C0195
-
一般 文庫 日本文学、評論、随筆、その他
- 書店発売日
- 2020年7月13日
- 登録日
- 2020年6月23日
- 最終更新日
- 2020年7月8日
書評掲載情報
2020-10-03 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2020-07-25 |
朝日新聞
朝刊 評者: 堀部篤史(書店「誠光社」店主) |
2020-07-19 | 産經新聞 朝刊 |
紹介
男は黙ってよく働いている
だいじにしなければなあと思う
歿後30年。
「男」をめぐる初の随筆選。
羅臼の鮭漁、森林伐採、ごみ収集、救急医療、下水処理、少年院、橋脚工事ーー
日常の暮らしを支える現場で働く男性たちに注ぐ、やわらかく細やかな眼差し。
現場に分け入り、プロフェッショナルたちと語らい、自身の目で見て体感したことのみを凜とした文章で描き出す、行動する作家・幸田文の随筆の粋。
(収録作品)
男(濡れた男/確認する/切除/火の人/傾斜に伐る/都会の静脈/まずかった/ちりんちりんの車/救急のかけはし/並んで坐る/橋)
ちどりがけ
当世床屋譚
植える
出合いもの
いい男
男のひと
素朴な山の男
男のせんたく
男へ
目次
男(濡れた男/確認する/切除/火の人/傾斜に伐る/都会の静脈/まずかった/ちりんちりんの車/救急のかけはし/並んで坐る/橋)
ちどりがけ
当世床屋譚
植える
出合いもの
いい男
男のひと
素朴な山の男
男のせんたく
男へ
上記内容は本書刊行時のものです。