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出版者情報
14歳の水平線
発行:講談社
新書判
416ページ
定価
1,080円+税
- 書店発売日
- 2020年6月10日
- 登録日
- 2020年4月8日
- 最終更新日
- 2024年1月24日
紹介
ーだれにでも忘れられないたった一度の「14歳の夏」がある―。
中二病を、自分でも自覚している加奈太は、家でも学校でもなにかと
イラついてしまう日々を過ごしていた。
そんな中、夏休みに、父親の故郷の島で、中2男子限定のキャンプに参加することになる。
初対面6人の共同生活は普段の生活とは違うことばかりだった。
一方、シングルファザーである父親の征人は、思春期の加奈太の気持ちをうまくつかめず
すれ違う日々になやんでいた。
加奈太と共にやって来た島では、たちまち30年前の日々に引き戻されてゆく。
自分自身の父親を亡くした、あの暑い夏へと―。
14歳の息子と、かつて14歳だった父親。
だれにでも忘れられないたった一度の「14歳の夏」がある―。
<小学校上級から すべての漢字にふりがなつき>
上記内容は本書刊行時のものです。