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高瀬庄左衛門御留書
発行:講談社
四六変型判
338ページ
定価
1,700円+税
- ISBN
- 9784065192733
- Cコード
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C0093
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一般 単行本 日本文学、小説・物語
- 書店発売日
- 2021年1月20日
- 登録日
- 2020年12月23日
- 最終更新日
- 2021年1月14日
書評掲載情報
2021-02-21 |
産經新聞
朝刊 評者: 縄田一男(文芸評論家) |
2021-02-20 |
毎日新聞
朝刊 評者: 川本三郎(評論家) |
紹介
五十手前で妻を亡くし、息子をも事故で失った郡方の高瀬庄左衛門。
老いゆく身に遺されたのは、息子の嫁だった志穂と、手すさびに絵を描くことだけだった。
寂寥と悔恨を噛みしめ、韜晦の日々を送るが、それでも藩の政争の嵐が庄左衛門を襲う。
「決戦!小説大賞」でデビューし、文芸評論家・縄田一男氏に「新人にして一級品」と言わしめた著者。
藤沢周平、乙川優三郎、葉室麟ら偉大なる先達に連なる、人生の苦みと優しさ、命の輝きに満ちた傑作時代長編!
上記内容は本書刊行時のものです。