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大きな鳥にさらわれないよう 川上 弘美(著/文) - 講談社
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大きな鳥にさらわれないよう (オオキナトリニサラワレナイヨウ)

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発行:講談社
文庫判
416ページ
定価 780円+税
ISBN
978-4-06-517446-3   COPY
ISBN 13
9784065174463   COPY
ISBN 10h
4-06-517446-5   COPY
ISBN 10
4065174465   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0193  
0:一般 1:文庫 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年8月29日
最終更新日
2024年2月19日
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書評掲載情報

2019-10-13 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 横尾和博(文芸評論家)
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紹介

遠い未来、衰退の危機を認めた人類は、「母」のもと、それぞれの集団どうしを隔離する生活を選ぶ。異なる集団の人間が交雑することにより、新しい遺伝子を持ち、進化する可能性がある人間の誕生に賭けー。かすかな希望を信じる人間の行く末を、さまざまな語りであらわす「新しい神話」。泉鏡花文学賞受賞作
はるか先を静かに見通し、慈しみ深く描いた未来の人類史

著者プロフィール

川上 弘美  (カワカミ ヒロミ)  (著/文

川上 弘美(かわかみ・ひろみ)
1958年生まれ。96年「蛇を踏む」で芥川賞、99年『神様』でドゥマゴ文学賞と紫式部文学賞、2000年『溺レる』で伊藤整文学賞と女流文学賞、01年『センセイの鞄』で谷崎潤一郎賞、07年『真鶴』で芸術選奨、15年『水声』で読売文学賞を受賞。ほかの作品に『風花』『どこから行っても遠い町』『神様2011』『七夜物語』『なめらかで熱くて甘苦しくて』『ぼくの死体をよろしくたのむ』『森へ行きましょう』などがある。2016年本作で第44回泉鏡花文学賞を受賞した。

旧版ISBN
9784062199650

上記内容は本書刊行時のものです。