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相伝 国士舘剣道 氏家 道男(著/文) - 講談社
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相伝 国士舘剣道 (ソウデン コクシカンケンドウ)

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発行:講談社
A5判
258ページ
価格 3,000円+税
ISBN
978-4-06-516871-4   COPY
ISBN 13
9784065168714   COPY
ISBN 10h
4-06-516871-6   COPY
ISBN 10
4065168716   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0075  
0:一般 0:単行本 75:体育・スポーツ
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年3月25日
最終更新日
2020年6月2日
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紹介

大きく、正しく、烈しく、強く!
創立以来100年にわたって受け継がれた技と心。
幾多の名選手、範士八段を輩出した国士舘剣道のすべてを公開する。
安藤翔、國友錬太朗、土谷有輝、宮本敬太──
トップ選手が圧倒的迫力で実演した連動DVD80分収録!

どうすれば試合に勝てるのか? 昇段審査に合格するにはどんな稽古をすればよいのか? その両立はすべての剣道愛好者にとって永遠のテーマです。
国士舘は大学剣道でトップの実績を誇り、最高峰の八段審査においても、国士舘OBが最多の合格者を輩出してきました。
著者の氏家道男範士は、徹底的に基本を繰り返すことで、理にかなった剣道を身につけるよう指導してきました。
「生涯剣道」をつらぬくために何が必要か。国士舘大学の練習メニューのすべてを豊富な写真、動画とともに公開します。
付録のDVDで模範演技を披露するのは国士舘OBの若手4選手。いずれもトップレベルの遣い手が、素振り、切り返し、基本打ちから地稽古まで、圧倒的迫力で実演しました。国士舘剣道部の稽古風景をふくめて収録時間80分に及ぶDVDは剣道ファン垂涎の永久保存版です!

●日本を代表する国士舘OB剣士11人の証言を収録!
国士舘剣道は100年という歳月をかけ、すぐれた指導陣、数千人に及ぶ剣道部員の努力によって育まれてきたものです。その根底に流れるものは、みごとなまでに一貫した基本重視という姿勢でした。
 本書には伝説の名剣士・森島健男範士(97歳)をはじめ、全日本選手権、世界選手権を制覇した国士舘ОBたち(桜木哲史選手、横尾英治選手、東一良選手、川添永子選手、右田幸次郎選手、佐藤厚子選手、安藤戒牛選手、坂元静香選手、安藤翔選手、國友錬太朗選手)の証言を収録しました。

●目次
序章 「生涯剣道」を求めて
第1章 大きく──すべては基本で決まる
第2章 正しく──技の理合いとその実践
第3章 烈しく──日々の稽古で地力を磨く
第4章 強く──大器晩成への道
第5章 さらなる高みへ
終章  国士舘剣道のルーツ──森島健男範士に聞く

目次

●目次
序章 「生涯剣道」を求めて
第1章 大きく──すべては基本で決まる
第2章 正しく──技の理合いとその実践
第3章 烈しく──日々の稽古で地力を磨く
第4章 強く──大器晩成への道
第5章 さらなる高みへ
終章  国士舘剣道のルーツ──森島健男範士に聞く

(詳細目次)
序章 「生涯剣道」を求めて
第一章 大きく──すべては基本で決まる
 身構えと気構え/正しい竹刀の握り方/手の内をつくる/足さばきと体の運用/
 握りを意識した正面の素振り/正しい刃筋で打つ左右面の素振り/
 腰始動で打つ正しい面打ち/身体全体で打つ正しい小手打ち/
 手を返して刃筋正しく胴を打つ/正しい姿勢を維持して突く/
 二段打ちは左足の引きつけが重要/三段打ちは胴を打つときの姿勢に注意
第二章 正しく──技の理合とその実践
 一本打ちの要諦 面 小手 胴 突き/連続技の要諦 小手・面 突き・面/
 払い技の要諦 払い面 払い小手/
 引き技の要諦 面・体当たり・引き胴 面・体当たり・引き面/
 抜き技の要諦 面抜き胴・小手抜き面/
 すり上げ技の要諦 小手すり上げ面 面すり上げ面/
 出ばな技の要諦 出ばな面 出ばな小手/返し技の要諦 面返し胴 面返し面/
 打ち落とし技の要諦 胴打ち落とし面 小手打ち落とし面/
 かつぎ技の要諦 かつぎ面 かつぎ小手/捲き技の要諦 捲き落とし面 捲き上げ小手/
 片手技の要諦 片手突き 片手右面
 コラム 選手権者への道
  1 國友錬太朗 2 安藤翔 3 坂元静香
第三章 烈しく──日々の稽古で地力を磨く
 大きな切り返し/打ち込み稽古/掛かり稽古/相互の掛かり稽古/技の稽古について/
 国士舘剣道部基本一~基本三/互格稽古/引き立て稽古/稽古の心得/
 打ち切る打突/いかにして地力を磨くか
  コラム 選手権者への道 
   4 安藤戒牛 5 佐藤厚子 6 右田幸次郎
第四章 強く──大器晩成への道
 十年先を見据える稽古/腹から声を出す/打ち間を知る/
 三殺法で攻め崩す/打突の好機/地力をつける地稽古/試合勘を養う
 寒稽古と立ち切り稽古/勝てないときにどうするか/剣道に活きるトレーニング
 指導者の心がけ/年齢を重ねて結果を出す
 コラム 選手権者への道
  7 東一良 8 川添永子
第五章 さらなる高みへ
 心の剣道・気の剣道/懸待一致/合気ということ/心気力一致/
 三磨の位/「打ち切る」と「捨て切る」/品格はどこから生まれるか/
 生涯剣道の秘訣とは/日本剣道形を実戦に生かす/
 昇段審査のポイント/一流の立合に学ぶ
 コラム 選手権者への道
  9 横尾英治 10 桜木哲史
終章 国士舘剣道のルーツ──森島健男範士に聞く

著者プロフィール

氏家 道男  (ウジイエ ミチオ)  (著/文

1951年、宮城県生まれ。国士舘大学体育学部卒業。
国士舘大学大学院スポーツ・システム研究科スポーツ・システム専攻(修士課程)教授。剣道範士八段。
2005年、国士舘大学剣道部長に就任し、現在に至る。
主な戦績には全日本学生選手権優勝、全日本選手権3位、全国教職員大会個人優勝、全日本選抜剣道八段優勝大会準優勝などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。