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出版者情報
子午線を求めて
発行:講談社
文庫判
304ページ
定価
1,750円+税
- 書店発売日
- 2019年8月10日
- 登録日
- 2019年7月8日
- 最終更新日
- 2019年8月6日
書評掲載情報
2019-10-26 |
朝日新聞
朝刊 評者: 辛島デイヴィッド(早稲田大学准教授) |
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紹介
フランスで長らく経度の基準とされてきた、パリ子午線。敬愛する詩人ジャック・レダの文章に導かれて、その痕跡をたどりながら、「私」は街をさまよい歩く。パリの郊外が抱え込む闇を抉り出したセリーヌやロマン・ノワールの書き手たちへの眼差し。断章で鮮やかに綴るエルヴェ・ギベールの肖像……。著者の作家としての原点を映し出す、初期傑作散文集。
上記内容は本書刊行時のものです。