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出版者情報
トクヴィル 平等と不平等の理論家
発行:講談社
文庫判
232ページ
定価
960円+税
- 書店発売日
- 2019年5月11日
- 登録日
- 2019年3月22日
- 最終更新日
- 2024年2月29日
紹介
ポピュリズム、ポストトゥルース、グローバリズムに直面する今こそ読む――“アメリカのデモクラシー”その根源への探究
デモクラシーこそは歴史の未来である――誕生間もないアメリカ社会に トクヴィルが見いだしたものは何か。歴史的名著『アメリカのデモクラシー』では何が論じられたのか。「平等化」をキーワードにその思想の今日性を浮き彫りにする、鮮烈な思考。あらゆる権威が後退し混沌の縁に生きる私たちは、いまこそトクヴィルに出会い直さなければならない!
いま日本の思想界をリードする著者が、第29回(2007年) サントリー学芸賞(思想・歴史部門)を受賞し、現在に至る地位を築いた好著の文庫化。文庫化にあたり、現在の政治・思想状況をふまえた「補章」を増補。
トクヴィルの「今日的意義」は増すばかりである。ある意味で、「トクヴィル的」とでも呼ぶべき状況がますます強まっている―(「補章」より)
【本書の主な内容】
第一章 青年トクヴィル、アメリカに旅立つ
第二章 平等と不平等の理論家
第三章 トクヴィルの見たアメリカ
第四章 「デモクラシー」の自己変革能力
結び トクヴィルの今日的意義
補章 二十一世紀においてトクヴィルを読むために
目次
第一章 青年トクヴィル、アメリカに旅立つ
第二章 平等と不平等の理論家
第三章 トクヴィルの見たアメリカ
第四章 「デモクラシー」の自己変革能力
結び トクヴィルの今日的意義
補章 二十一世紀においてトクヴィルを読むために
- 旧版ISBN
-
9784062583893
上記内容は本書刊行時のものです。