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出版者情報
藤澤清造追影
発行:講談社
文庫判
336ページ
定価
680円+税
- 書店発売日
- 2019年5月15日
- 登録日
- 2019年4月1日
- 最終更新日
- 2022年11月24日
書評掲載情報
2019-06-08 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
藤澤清造生誕130年--二人の私小説作家、交感する魂の記録
父親の犯罪から一家離散し、十五歳から独り東京を流浪。その途次で出会った藤澤清造。芝公園で狂凍死したこの大正期の私小説作家に傾倒し、“歿後弟子”となった西村賢太が綴る“師”の孤影と残像。交感する魂の響き。さらに下町、江戸川の畔に生まれ育った著者が、東京という自らの<故郷>について語る、「小説現代」誌の名物連載エッセイ「東京者がたり」を合わせ、二人の私小説作家、二つの人生を横断的に描き出す名随筆集。
上記内容は本書刊行時のものです。