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藤澤清造追影 西村 賢太(著/文) - 講談社
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藤澤清造追影 (フジサワセイゾウツイエイ)

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発行:講談社
文庫判
336ページ
定価 680円+税
ISBN
978-4-06-515510-3   COPY
ISBN 13
9784065155103   COPY
ISBN 10h
4-06-515510-X   COPY
ISBN 10
406515510X   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0195  
0:一般 1:文庫 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年4月1日
最終更新日
2022年11月24日
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書評掲載情報

2019-06-08 日本経済新聞  朝刊
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紹介

藤澤清造生誕130年--二人の私小説作家、交感する魂の記録

父親の犯罪から一家離散し、十五歳から独り東京を流浪。その途次で出会った藤澤清造。芝公園で狂凍死したこの大正期の私小説作家に傾倒し、“歿後弟子”となった西村賢太が綴る“師”の孤影と残像。交感する魂の響き。さらに下町、江戸川の畔に生まれ育った著者が、東京という自らの<故郷>について語る、「小説現代」誌の名物連載エッセイ「東京者がたり」を合わせ、二人の私小説作家、二つの人生を横断的に描き出す名随筆集。

著者プロフィール

西村 賢太  (ニシムラ ケンタ)  (著/文

西村 賢太(にしむら けんた)
1967年7月、東京都江戸川区生まれ。中卒。文庫版『根津権現裏』『藤澤清造短篇集』『田中英光傑作選 オリンポスの果実/さようなら他』を編集、校訂、解題。著書に『どうで死ぬ身の一踊り』『暗渠の宿』『二度はゆけぬ町の地図』『小銭をかぞえる』『廃疾かかえて』『随筆集 一私小説書きの弁』『人もいない春』『苦役列車』『寒灯・腐泥の果実』『西村賢太対話集』『小説にすがりつきたい夜もある』『一私小説書きの日乗』(既刊6冊)『棺に跨がる』『形影相弔・歪んだ忌日』『やまいだれの歌』『下手に居丈高』『無銭横町』『風来鬼語 西村賢太対談集3』『蠕動で渉れ、汚泥の川を』『夢魔去りぬ』『芝公園六角堂跡』『夜更けの川に落葉は流れて』『羅針盤は壊れても』などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。