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忘れない味 「食べる」をめぐる27篇 平松 洋子(著/文 | 編集) - 講談社
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忘れない味 「食べる」をめぐる27篇 (ワスレナイアジ 「タベル」ヲメグル27ヘン)

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発行:講談社
四六判
274ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-06-515269-0   COPY
ISBN 13
9784065152690   COPY
ISBN 10h
4-06-515269-0   COPY
ISBN 10
4065152690   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0091  
0:一般 0:単行本 91:日本文学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2019年2月19日
最終更新日
2024年1月24日
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書評掲載情報

2019-03-31 読売新聞  朝刊
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紹介

食べることは生きること。日々の暮らしのこと。そして、時空を超えてすべての人をつなげること。
エッセイスト平松洋子が選んだ、小説、エッセイ、詩、俳句、漫画などよりぬきの27篇。
「食」の面白さ・奥深さを探り、個々の作品の魅力を届ける食文学アンソロジーです。

【収録作品】(掲載順)
・佐野洋子「天井からぶら下がっていたそば」
・伊藤比呂美「歪ませないように」
・旦敬介「初めてのフェイジョアーダ」
・野呂邦暢「白桃」
・林芙美子「風琴と魚の町」
・町田康「半ラーメンへの憎悪」
・深沢七郎「カタギの舌で味わう」
・鏑木清方「胡瓜」
・江國香織「すいかの匂い」
・野見山暁治「チャカホイと軍人と女 ――“林芙美子”」
・間村俊一 「ぞろり――食にまつはる十一句」
・堀江敏幸「珈琲と馬鈴薯」
・中島京子「妻が椎茸だったころ」
・益田ミリ 『マリコ、うまくいくよ』より「会社では、なんだか宙ぶらりん」
・吉村昭「白い御飯」
・山崎佳代子「ジェネリカの青い実」
・友川カズキ「眼と舌の転戦」
・平松洋子「黒曜石」
・石牟礼道子『椿の海の記』「第八章 雪河原」より
・美濃部美津子「菊正をこよなく愛した」
・南伸坊「うな重はコマル」
・高橋久美子「仲間」
・川上弘美「少し曇った朝」
・山田太一「食べることの羞恥」
・石垣りん「鬼の食事」
・吉本隆明「梅色吐息」
・ハルノ宵子「最後の晩餐」



食べることは生きること。日々の暮らしのこと。そして、時空を超えてすべての人をつなげること。エッセイスト平松洋子が選んだ、小説、エッセイ、詩、俳句などよりぬきの27篇。「食」の面白さ・奥深さを探り、個々の作品の魅力を届ける食文学アンソロジーです。

著者プロフィール

平松 洋子  (ヒラマツ ヨウコ)  (著/文 | 編集

平松洋子(ひらまつ・ようこ)
エッセイスト。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食文化や文芸を中心に執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞を受賞。著書に『夜中にジャムを煮る』『焼き餃子と名画座』『味なメニュー』『食べる私』『あじフライを有楽町で』『日本のすごい味』など多数。書評、文庫解説なども多く手がけ、本に関する著作としては『本の花』『洋子さんの本棚』(小川洋子氏との共著)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。