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出版者情報
人外
発行:講談社
四六変型判
274ページ
定価
2,300円+税
- 書店発売日
- 2019年3月7日
- 登録日
- 2019年1月25日
- 最終更新日
- 2019年6月28日
書評掲載情報
2022-05-28 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 川村湊(文芸評論家) |
2021-04-11 |
読売新聞
朝刊 評者: 尾崎真理子(早稲田大学教授) |
2019-12-28 |
朝日新聞
朝刊 評者: 石川健治(東京大学教授) |
2019-12-15 |
毎日新聞
朝刊 評者: 三浦雅士(評論家) |
2019-06-01 |
朝日新聞
朝刊 評者: 石川健治(東京大学教授・憲法学) |
2019-05-11 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 小池昌代(詩人) |
2019-04-14 |
読売新聞
朝刊 評者: 宮下志朗(放送大学客員教授、フランス文学者) |
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紹介
神か、けだものか。アラカシの枝の股から滲みだし、四足獣のかたちをとった「それ」は、予知と記憶のあいだで引き裂かれながら、荒廃した世界の風景を横切ってゆく。死体を満載した列車、空虚な哄笑があふれるカジノ、書き割りのような街、ひとけのない病院、廃墟化した遊園地。ゆくてに待ち受けるのは、いったい何か?世界のへりをめぐるよるべない魂の旅を描く傑作小説。
上記内容は本書刊行時のものです。