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出版者情報
琥珀のまたたき
発行:講談社
文庫判
336ページ
定価
700円+税
- 書店発売日
- 2018年12月14日
- 登録日
- 2018年10月31日
- 最終更新日
- 2023年12月28日
書評掲載情報
2019-02-09 |
朝日新聞
朝刊 評者: 東直子(歌人、作家) |
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紹介
魔犬の呪いから逃れるため、パパが遺した別荘で暮らし始めたオパール、琥珀、瑪瑙の三きょうだい。沢山の図鑑やお話、音楽に彩られた日々は、琥珀の瞳の奥に現れる死んだ末妹も交え、幸福に過ぎていく。ところが、ママの禁止事項がこっそり破られるたび、家族だけの隔絶された暮らしは綻びをみせはじめる。
壁に閉ざされた別荘、
家族の奇妙な幸福は永遠に続くはずだった。
私の内側の奇跡の記憶を揺さぶる、特別な魔法の物語。
――村田沙耶香
最後の数ページの美しさには、息をのむほかない。
――宮下奈都
魔犬の呪いから逃れるため、パパが遺
した別荘で暮らし始めたオパール、琥
珀、瑪瑙の三きょうだい。沢山の図鑑や
お話、音楽に彩られた日々は、琥珀の瞳
の奥に現れる死んだ末妹も交え、幸福に
過ぎていく。ところが、ママの禁止事項
がこっそり破られるたび、家族だけの隔
絶された暮らしは綻びをみせはじめる。
- 旧版ISBN
-
9784062196659
上記内容は本書刊行時のものです。