版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
戦乱と民衆 磯田 道史(著/文) - 講談社
..
【利用不可】

書店員向け情報 HELP

戦乱と民衆 (センラントミンシュウ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:講談社
新書判
208ページ
定価 780円+税
ISBN
978-4-06-512218-1   COPY
ISBN 13
9784065122181   COPY
ISBN 10h
4-06-512218-X   COPY
ISBN 10
406512218X   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0221  
0:一般 2:新書 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年7月9日
最終更新日
2018年8月17日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2018-11-04 東京新聞/中日新聞  朝刊
2018-10-21 産經新聞  朝刊
2018-09-23 毎日新聞  朝刊
MORE
LESS

紹介

白村江の戦い、応仁の乱、大坂の陣、禁門の変――。民衆は戦乱をいかに生き延びたのか? 戦乱は「下克上」のチャンスだった!? 民衆の被害に国家は関心を持っていたのか? 『京都ぎらい』の井上章一氏も交え、日本史研究の風雲児たちが描く、英雄中心の歴史とは異なる、民衆を主語とした日本史! 


歴史書ブームの立役者が集まった!
日本史の風雲児たちによる白熱の討論!

民衆はいつも戦乱の被害者なのか?
白村江の戦い、応仁の乱、大坂の陣、禁門の変……
民衆はいかにサバイバルしたのか? 戦乱はチャンスだったのか?
『京都ぎらい』の井上章一氏も交え、国際日本文化研究センター(日文研)の人気学者たちが、
英雄中心の歴史とは異なる、民衆を主語とした日本史を描き出す。

・日本史上最大の敗戦、白村江の戦いの知られざる真相
・一揆は「反権力」、足軽は「権力の手先」なのか?
・大坂の陣とアントワープの大虐殺、その相違点は?
・維新後の京都復興を遅らせた金融システムの破綻
・町家を壊しても、祇園祭を守った戦時体制とは?
・略奪はいつ始まったのか?
・民衆の被害に国家は関心を持っていたか……

話題沸騰の日文研シンポジウム「日本史の戦乱と民衆」に、後日おこなわれた座談会を加えた、待望の新書化!

目次

 

著者プロフィール

磯田 道史  (イソダ ミチフミ)  (著/文

1970年、岡山県生まれ。国際日本文化研究センター准教授。専門は日本近世・近代史、社会経済史。著書に『武士の家計簿』(新潮新書)、『天災から日本史を読みなおす』『日本史の内幕』(ともに中公新書)、『「司馬遼太郎」で学ぶ日本史』(NHK出版新書)など。

倉本 一宏  (クラモト カズヒロ)  (著/文

1958年、三重県生まれ。国際日本文化研究センター教授。専門は日本古代政治史、古記録学。著書に『藤原道長の日常生活』『戦争の日本古代史』(ともに講談社現代新書)、『蘇我氏』『藤原氏』(ともに中公新書)など。

フレデリック・クレインス  (フレデリック クレインス)  (著/文

1970年、ベルギー生まれ。国際日本文化研究センター准教授。専門は日欧交渉史。著書に『江戸時代における機械論的身体観の変容』『十七世紀のオランダ人が見た日本』『日蘭関係史をよみとく(下)』(編著)(以上、臨川書店)など。

呉座 勇一  (ゴザ ユウイチ)  (著/文

1980年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター助教。専門は日本中世史。著書に『一揆の原理』(ちくま学芸文庫)『戦争の日本中世史』(新潮選書)、『応仁の乱』(中公新書)、『陰謀の日本中世史』(角川新書)など。

上記内容は本書刊行時のものです。