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出版者情報
神楽坂・茶粥の記 矢田津世子作品集
発行:講談社
B5判
304ページ
定価
1,300円+税
- 書店発売日
- 2016年3月11日
- 登録日
- 2016年2月17日
- 最終更新日
- 2016年3月17日
紹介
昭和5年、「文学時代」懸賞小説に当選し文壇にデビュー。繊細な筆致で庶民生活の心理の葛藤を情感豊かに描き、「神楽坂」は芥川賞補作となる。表題作のほか生地秋田を題材にした「凍雲」、「父」「旅役者の妻より」「女心拾遺」「く女抄録」「鴻ノ巣女房」を収録。胸を病み37歳で逝去、坂口安吾によって伝説化された薄命の女性作家矢田津世子の代表的短篇小説8篇。
上記内容は本書刊行時のものです。