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出版者情報
怪談四代記 八雲のいたずら
発行:講談社
文庫判
288ページ
定価
630円+税
- 書店発売日
- 2016年7月15日
- 登録日
- 2016年6月6日
- 最終更新日
- 2022年11月24日
書評掲載情報
2016-07-24 | 日本経済新聞 朝刊 |
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紹介
呪いの仏像、鷺に救われた話etc.――、今も不思議な怪異が絶えない小泉家。「耳なし芳一」などを遺し、“怪談”の礎を築いた八雲は、ギリシャで生まれ、世界各地に暮らし日本に流れ着く。旅多き人生と、奇妙な縁でつながった四代の歴史を、曾孫である著者が辿る。百年の時を繋ぐ、特別な家族エッセイ。
「怪談」で知られる小泉八雲の曾孫、凡さんが綴る「その後の怪談」
読者もまた、その登場人物のなかのひとりか!?
佐野史郎(俳優)
呪いの仏像、鷺に救われた話etc.――、今も不思議な怪異が絶えない小泉家。「耳なし芳一」などを遺し、“怪談”の礎を築いた八雲は、ギリシャで生まれ、世界各地に暮らし日本に流れ着く。旅多き人生と、奇妙な縁でつながった四代の歴史を、曾孫である著者が辿る。百年の時を繋ぐ、特別な家族エッセイ。
目次
はじめに
第1章 キャサリンから聞いた話
第2章 キシラ島二つの奇跡
第3章 続くギリシャでの邂逅
第4章 異界への想像力──アイルランドの不思議な出会い
第5章 クレオールの霊性
第6章 ハーンは狐?──小泉セツを育んだ松江の霊性
第7章 怪談のまち松江
第8章 カラスの因縁
第9章 鷺に守られる家
第10章 父の魂のいたずら
第11章 如意輪観音の呪い
第12章 お化け屋敷の思い出
第13章 七つまでは神のうち
第14章 怪異断片
第15章 「凡」の因果
あとがき
文庫版あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。