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出版者情報
江戸の食空間――屋台から日本料理へ
発行:講談社
文庫判
240ページ
定価
860円+税
- 初版年月日
- 2012年11月
- 書店発売日
- 2012年11月13日
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2015年8月20日
書評掲載情報
2012-11-25 | 日本経済新聞 |
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紹介
盛り場に、辻々に、縁日に、百万都市江戸を埋め尽くしたファストフード屋台から、てんぷら、すし、そばは生まれた。庶民の愛した江戸前の味、意外に質素な将軍の食卓、調味料や嗜好品がもたらした食の発展、初鰹狂奏曲、料理茶屋の番付や料理書が出版されるグルメブーム、そして究極の料理茶屋「八百善」――。多彩で華麗な江戸の食空間を読み解く。
盛り場に、辻々に、縁日に、百万都市江戸を埋め尽くしたファストフード屋台から、てんぷら、すし、そばが生まれた。庶民の愛した江戸前の味、意外に質素な将軍の食卓、調味料や嗜好品がもたらした食の発展、初鰹狂奏曲、料理茶屋の番付や料理書が出版されるグルメブーム、そして究極の料理茶屋「八百善」――。多彩で華麗な江戸の食空間を読み解く。
目次
第一章 江戸のファストフードのにぎわい
第二章 江戸の味の誕生
第三章 将軍の食卓、町人の食卓
第四章 大江戸グルメブーム
第五章 究極の料理茶屋、八百善
第六章 日本料理の完成
上記内容は本書刊行時のものです。