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私の万葉集 三 大岡 信(著/文) - 講談社
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私の万葉集 三 (ワタシノマンヨウシュウサン3)

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発行:講談社
文庫判
272ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-06-290243-4   COPY
ISBN 13
9784062902434   COPY
ISBN 10h
4-06-290243-5   COPY
ISBN 10
4062902435   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0195  
0:一般 1:文庫 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2019年4月16日
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紹介

新元号「令和」の出典、
『万葉集』の魅力を
現代詩の巨人が説きあかす!

現代詩人・大岡信の先見性に満ちた『万葉集』論、第三巻。
新元号の出典となった「梅花の宴」について、
日本文学史とこの宴との重要な関連を指摘。
『万葉集』を現代人が味わい楽しむ「生きた」歌集として読み解く。

大岡信の『私の万葉集』第三巻(全五巻)。
 ひさかたの 天の香具山 この夕
  霞たなびく 春立つらしも   人麻呂
ゆったりとした万葉人の息吹を伝えたい。
著者の思いは、愛情深く、平易な文体で現代につなげていく。
「万葉集」巻八から十二までを、たとえば恋の歌、
それは、日本人の永遠に通ずる心の古典として……。

目次

万葉集 巻八
万葉集 巻九
万葉集 巻十
万葉集 巻十一
万葉集 巻十二
あとがき

著者プロフィール

大岡 信  (オオオカ マコト)  (著/文

1931年静岡県生まれ。父は歌人の大岡博。東京大学文学部国文科卒業。学生時代から詩人として注目され、読売新聞社外報部記者を経て明治大学教授となる。1979年より2007年まで朝日新聞で『折々のうた』を連載。菊池寛賞、読売文学賞など受賞多数。連歌や連句に倣い、詩人が共同で詩を制作する「連詩」を1970年代初めに提唱し、国内および海外でも精力的に連詩制作を行ってきた。連詩集として『揺れる鏡の夜明け』や『ファザーネン通りの縄ばしご』、『What the Kite Thinks』などを出版。詩歌や美術に関する評論も数多い

上記内容は本書刊行時のものです。