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大震災後の社会学 遠藤 薫(著/文 | 編集) - 講談社
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大震災後の社会学 (ダイシンサイゴノシャカイガク)

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発行:講談社
新書判
328ページ
定価 800円+税
ISBN
978-4-06-288136-4   COPY
ISBN 13
9784062881364   COPY
ISBN 10h
4-06-288136-5   COPY
ISBN 10
4062881365   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0236  
0:一般 2:新書 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2011年12月
書店発売日
登録日
2015年8月20日
最終更新日
2015年8月20日
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書評掲載情報

2012-03-25 東京新聞/中日新聞
2012-02-12 日本経済新聞
2012-01-22 朝日新聞
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紹介

「未曾有」と形容される東日本大震災は、日本の社会がいままでつくりあげてきたシステムの問題を顕在化させることになった。これらの問題とは、震災によって新たに明らかになったというより、問題点が指摘されながらも、はっきりと誰にもわかる形で露呈したという性格が強い。
政治・国家の不在、防災システムの問題、先延ばしにしてきた地域振興の問題、メディアを巡る問題、私たちはこの震災を転機として、新たな社会をよりよいものとして、つくっていくことができるのか。
本書では、編著者のもと、西田亮介、高原基彰、関谷直也、新雅史といった期待の若手社会学者がそれぞれのフィールドで、震災と社会についてレポートする。
彼らのレポートから見えてくる日本社会のシステムの問題と解決へのヒント。

目次

序 章 東日本大震災と社会(遠藤薫)
第1章 大震災と社会変動(遠藤薫)
第2章 グローバル世界のなかの東日本大震災(遠藤薫)
第3章 東日本大震災にみる日本型システムの脆弱性(高原基影)
第4章 地域経済復興における「セーフティネット『選択と集中』の輻輳」(西田亮介)
第5章 災害ボランティア活動の「成熟」とは何か(新雅史)
第6章 日本の防災システムの陥穽(関谷直也)
第7章 震災とメディア(遠藤・西田・関谷)
終 章 日本の明日(遠藤薫)

上記内容は本書刊行時のものです。